モジュラーブロックチェーン「Elixir」、ステーブルコイン「deUSD」リリースへ

ElixirがステーブルコインdeUSDを発表

モジュラーブロックチェーンの「エリクサー(Elixir)」が、新しい米ドルペッグのステーブルコイン「deUSD」をリリースする予定だ。同チェーンの公式Xより7月31日発表されている。

「エリクサー」によると「deUSD」はオープンソースであり、今年の12月にはパーミッションレスで発行および償還できるようになるという。

「deUSD」は、担保として入金されたstETHおよびsDAIをETHのショートポジションを組むことに使用し、デルタニュートラルポジションを作成するという。

デルタニュートラルとは、ロングポジションとショートポジションのデルタが同じ値になるよう同額分保有することで、価格の変動による損益を両側のポジションで相殺できるようなポジションのこと。

これにより市場が低迷し、資金調達率がマイナスになっている際にも利息を獲得出来るため、担保割れを起こす心配がないという。

また、発行されれば「エリクサー」上での優先担保としても利用され、同ブロックチェーンを利用したサービスでもネイティブに受け入れられるという。

なお「deUSD」のスマートコントラクトは既に、「クオントスタンプ(Quantstamp)」によって監査されており、ドキュメントから監査報告書を確認することも可能だ。

「エリクサー」は、オーダーブック型の分散型取引所(DEX)に流動性を提供することを目的にしたモジュラーブロックチェーン。dYdXやハイパーリキッド(Hyper Liquid)を始めとした複数のサービスに既に統合されており、エアドロップの期待からも多くのユーザーが利用している。

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参考:エリクサー
images:iStocks/scyther5・Peshkova

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この記事の著者・インタビューイ

田村聖次

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
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