韓国大手暗号資産取引所アップビット、シンガポールで主要決済機関(MPI)ライセンス取得

UpbitがMPIライセンスを取得

韓国大手暗号資産(仮想通貨)取引所アップビット(Upbit)のシンガポール法人が、同国規制当局であるシンガポール金融管理局(MAS)から、主要決済機関(MPI)ライセンスを正式取得したと1月8日発表した。

アップビットシンガポールは昨年10月、MASよりMPIライセンスの原則承認(IPA)の取得を発表していた。

これによりアップビットはシンガポールにて、規制されたデジタル決済トークン(DPT)サービスを顧客に提供できるようになっていた。

アップビットは発表にて、MPIライセンスの正式取得により「提供するサービスの幅を広げる態勢が整った」と述べている。

なお昨年10月には、米リップル(Ripple)社と米コインベース(Coinbase)がMASよりMIPライセンスの正式付与を受けている。

関連ニュース

参考:アップビットシンガポール
images:iStock/Abscent84・MasterLu

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

合わせて読みたい記事

【12/18話題】コインベースが取引プラットフォーム拡張へ、トリコがミントタウンと提携でETH購入へ、XRP現物ETF純流入10億ドル超など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

トリコがミントタウンと資本業務提携、約8億円でイーサリアム購入へ

全巻セット専門ネット書店の「漫画全巻ドットコム」などを展開する東証グロース上場企業トリコ(TORICO)が、暗号資産(仮想通貨)投資事業の開始に向け、Web3ゲームおよびプラットフォーム事業を手掛けるミントタウン(Mint Town)と資本業務提携の契約を締結したと12月17日に発表した