「FiNANCiE」運営のフィナンシェが近畿大学と包括連携協定、DAO立ち上げ目指す

フィナンシェが近畿大学と包括連携協定

トークン発行型クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」運営のフィナンシェが、近畿大学との包括連携協定の締結を8月1日発表した。

この協定は、情報技術による教育・研究・学生サービス等の充実及び人材の育成を目指すものとなるという。

なおフィナンシェが大学と包括的連携協定を結ぶのは初の事例になるとのこと。

そして今回の包括連携協定締結を契機として、両者の知見を結集し、学生・卒業生・研究者・地域の方々の継続的な交流を促進するDAO(分散型自律組織)のコミュニティ立ち上げを目指すとのこと。

またweb3を活用した、教育・研究・学生サービス等の充実及び人材の育成、社会への貢献の新たなモデルケースの確立を目指すとのことだ。

DAO型コミュニティ立上げの第一歩として、近畿大学発ベンチャー起業支援プログラム「KINCUBA(キンキュバ)」に参加する学生に向けてDAO型コミュニティやトークンの仕組みに関するセミナーを開催し、次世代の技術を用いた起業への意欲がある学生を募るとのことだ。

なおフィナンシェは今回の発表と同日、セレッソ大阪とのweb3パートナーシップ契約の締結を発表している。両社は、NFTやトークンの発行を含む新たなサービスの開発や、Web3の思想を活用した新たなファン体験の創出、ファンエンゲージメント向上のモデル開発などに向けた検討を共同で進めていくとのこと。

また7月25日にはTISインテックグループのTISとの資本業務提携をフィナンシェは発表しており、この提携により、金融包摂と地域課題解決等を主要テーマとした両社ビジネスの更なる拡大に努めるとしている。

フィナンシェについて

フィナンシェ運営の「FiNANCiE」は、スポーツチームや企業発足のプロジェクトなどがトークン発行によるファンディングを実施することで、資金調達ができるプラットフォーム。トークンの購入者は「FiNANCiE」内の各チームコミュニティに参加できる権利やコミュニティ運営の一部に携われる投票企画への参加や参加型イベントへの招待、特典抽選への応募などの権利が得られる。

またフィナンシェは、今年3月に国内3例目のIEO案件としてフィナンシェトークン(FNCT)をコインチェック提供の「Coincheck IEO」にて販売を実施。FNCTの申込金額は200億円を突破し、倍率18.78倍で約10億円相当のFNCTが販売された。

なおFNCTは「FiNANCiE」ユーザーへの報酬や「FiNANCiE」上の優良なコミュニティが継続的に成長するためのインセンティブとして活用されるプラットフォームトークンとしての役割を持つという。前述したように「FiNANCiE」では、スポーツチームや企業発足のプロジェクトなどが「FiNANCiE」内で発行する暗号資産ではないCT(コミュニティトークン)の発行も行われている。

ちなみにFNCTはイーサリアム(Ethereum)ブロックチェーン上で発行される暗号資産(仮想通貨)だが、「FiNANCiE」上での利用やステーキングやガバナンスに関するFNCTはポリゴンブロックチェーン上にブリッジされたトークンが利用されるとのことだ。

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デザイン:一本寿和
images:iStocks/pgraphis

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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