米ロビンフッド、暗号資産取引プラットフォーム「Cove Markets」買収

米ロビンフッド、Cove Markets買収

ロビンフッド(Robinhood)が、暗号資産取引プラットフォームCove Marketsを買収したことが14日に分かった。なお取引金額は明らかになっていない。

Cove MarketsはBinance、Binance US、Bitfinex、Bitstamp、Bittrex、Coinbase Pro、Gemini、Krakenの8つの取引所と連携し、ユーザーが複数の暗号資産取引所のアカウントを管理できるサービスを提供している。

またCove Marketsの共同設立者であるスコット・クヌードセン(Scott Knudsen)氏とビクター・グラーバ(Victor Glava)氏含めた「Cove Markets」チームは「Robinhood Crypto」に参画する予定とのことだ。

Cove MarketsのCEO兼共同創業者スコット・クヌードセン氏は発表にて次のようにコメントしている。

「私たちは3年前に暗号資産投資家が取引体験を最大限に活用できるようにするためにCove Marketsを立ち上げました。いま私たちはロビンフッドに参加し、何百万人もの顧客の取引を改善できる世界クラスのプラットフォームの構築を支援できることに興奮しています」

Robinhood Cryptoの最高執行責任者クリスティン・ブラウン(Christine Brown)氏は、次のようにコメントしている。

「スコット、ビクターらのチームは、当社の暗号資産取引プラットフォームを強化し、暗号資産業界における当社のリーダーシップ強化に貢献するでしょう。彼らの取引執行と暗号資産市場インフラにおける豊富な経験は、私たちがより強力な取引機能を構築するのに役立ち、暗号資産市場におけるより良い競争の恩恵を私たちの顧客にもたらすでしょう」

また13日にロビンフッドは、チェイナリシス(Chainalysis)の分析ツールを統合した暗号資産ウォレットの展開の準備を進めていることも発表しており、暗号資産市場への展開に積極的な方針が伺える。

参考:ロビンフッドチェイナリシス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/metamorworks

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【5/28話題】トランプのウォレットの暗号資産保有額が1000万ドルに、friend. techがBaseから別チェーンかなど

トランプ前大統領の暗号資産ウォレット、保有額が一時1000万ドル越えに、SocialFiの「friend. tech」、イーサL2のBaseから別チェーンへ移行か、ガウディ、米NYに現地法人「Gaudiy US」設立。日本IPの海外展開へ、英検の「合格証明書」にブロックチェーン、クリプトガレージら支援で、北國銀行とJPYCら、預金型「トチカ」と資金移動業型「JPYC」のステーブルコイン交換の検討開始、ビットコインマイニングのマラソンデジタル、ケニアのエネルギー石油省と提携、アルゼンチン政府高官とエルサルバドル規制当局が会談、ビットコインの規制と採用について議論