アビスパ福岡、FiNANCiEでクラブトークン発行

アビスパ福岡、FiNANCiEでクラブトークン発行

ブロックチェーン技術を利用した次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」にて、国内プロサッカーJ1リーグ所属のチームであるアビスパ福岡のクラブトークンの発行と販売の開始が7月30日発表された。なおJ1クラブチームのトークン発行は今年1月の湘南ベルマーレの事例に続き2例目となる。

今回のクラブトークンの販売売上は主にアビスパ福岡のクラブ運営、強化費用に利用する予定とのこと。またアビスパ福岡が地元福岡とサポーターとのエンゲージメントを深めるための「サポーターとつくるワンデーマッチプロジェクト」の運営開催費に充てられるとのこと。なおワンデーマッチは9月25日のサガン鳥栖戦が予定されている。

またクラブトークン購入者は特典として、クラブの投票企画への参加や参加型イベントへの招待、特典抽選への応募などの権利が得られる。

投票はトークン保有数に応じて投票数が多くなる仕組みや保有しているトークン数の割合によって抽選特典の当選確率が変動する仕組みとなっている。また一定のトークンを保有しているサポーターには限定の特典も提供されるとのことだ。

アビスパ福岡のファンディング実施期間は8月1日11:00~8月31日23:00の予定となっている。

またクラブトークン販売開始に先立ち、7月31日13:00よりアビスパ福岡×FiNANCiE「アビスパ福岡クラブトークン説明会」をYouTubeにて開催するとのこと。配信はYouTubeアビスパチャンネルにて行われる予定だ。

関連ニュース

国内初、FiNANCiEが湘南ベルマーレにてプロサッカークラブトークンを発行(フィナンシェ田中隆一CEOインタビュー掲載) 

参考:FiNANCiE

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/18話題】コインベースが取引プラットフォーム拡張へ、トリコがミントタウンと提携でETH購入へ、XRP現物ETF純流入10億ドル超など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

トリコがミントタウンと資本業務提携、約8億円でイーサリアム購入へ

全巻セット専門ネット書店の「漫画全巻ドットコム」などを展開する東証グロース上場企業トリコ(TORICO)が、暗号資産(仮想通貨)投資事業の開始に向け、Web3ゲームおよびプラットフォーム事業を手掛けるミントタウン(Mint Town)と資本業務提携の契約を締結したと12月17日に発表した