a16z、約2,400億円規模の「Crypto Fund III」組成

a16z、「Crypto Fund III」を組成

米VCアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)が暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン領域特化の3号ファンド「Crypto Fund III」を約2,400億円(22億ドル)規模で組成したことを6月24日に発表した。「Crypto Fund III」は、クリス・ディクソン(Chris Dixon)氏とケイティ・ハウン(Katie Haun)氏が共同で運営する。

a16zはリリースにて「コンピューティングイノベーションの次の波は、暗号資産(クリプト)によってもたらされると考えています。私たちは、信頼を回復し、ネットワークの発展方法、許可される行動、経済的利益の分配方法などの重要な決定をコミュニティが一括して行う、新しい種類のガバナンスを可能にする暗号資産の可能性について、極めて楽観的です」と説明している。

なお「Crypto Fund III」は初期のシードステージのプロジェクトからレイターステージのネットワークまで、すべてのステージに投資するとのことだ。

また「Crypto Fund III」は起業家が暗号資産投資家に期待する行動であるステーキング、ノード運営、ガバナンスへの積極的な参加、メカニズムの設計などに焦点を当ててサポートしていく予定とのことだ。そしてこの取り組みをサポートするために、現在データサイエンスチームとリサーチチームを拡大しているとのこと。

そして「Crypto Fund III」にはアドバイザーなどとして新メンバーが加わったことも発表した。アドバイザーとして元SECディレクターのビル・ヒンマン(Bill Hinman)、投資家・コンピューターサイエンティストのアレックス・プライス(Alex Price)氏が加わった。

さらに入社メンバーとして、バイデン大統領やヒラリー・クリントン氏のスピーチライターを務めたトミカ・ティルマン(Tomicah Tillemann)氏、元財務省国際担当次官のブレント・マッキントッシュ(Brent McIntosh)氏、Twitter、GoogleおよびCoinbaseなどで広報担当を務めたレイチェル・ホロウィッツ(Rachael Horwitz)氏が加わった。

参考:アンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)
デザイン:一本寿和
images:iStocks/liulolo・BadBrother

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【6/21話題】ビットフライヤーがFTX JPの買収合意、カナダでソラナのETP上場申請など

ビットフライヤーがFTX Japanの買収合意を正式発表、暗号資産のカストディと現物ETF提供を目指す、カナダ大手デジタル資産運用3iQ、カナダでソラナのETP上場を申請、米マイクロストラテジーがビットコイン追加購入、保有総数226331BTCに、ワールドコインがケニアでの事業再開へ、警察の捜査中止を受け、レイヤーゼロ、ZROエアドロ請求に寄付制度「Proof-of-Donation」導入、コインベースにLayerZero(ZRO)上場、CFTCがJump Tradingを調査中か=報道、インド金融情報機関、バイナンスへ225万ドルの罰金命令、野村HD子会社レーザーデジタル、アブダビグローバルマーケット(ADGM)のライセンス取得プロセス完了、ゲーム特化のソラナL2「ソニック」、シリーズAで1200万ドル調達

Sponsored