スイスのシグナム銀行、DFINITYのインターネットコンピューター(ICP)のカストディと預金サービス開始

シグナム銀行、ICPのカストディと預金サービス開始

スイスのデジタルアセットバンクのシグナム銀行(Sygnum Bank)が暗号資産インターネットコンピューター(Internet Computer:ICP)のカストディ(資産保管業務)および預金サービスを開始することを5月18日発表した。

ICPは2016年に設立された非営利団体ディフィニティ(DFINITY)財団が開発を主導する分散型クラウド「Internet Computer」のガバナンストークンで、5月7日にローンチしている。

またシグナム銀行はインターネットコンピュータ協会の主要メンバーでもあり、ノードの運営も行っているとのこと。

リリースによるとICP取り扱い第1フェーズでは、ICP保有者はICPをシグナム銀行に預けることができ、そのICPは同行から分離されたウォレットに機関レベルのセキュリティで保管されるという。また第2フェーズではICP向けの銀行サービスが展開され、24時間365日のスポット取引やオプション取引が提供される予定とのこと。さらにICPトークンの保有に対してフィアットの流動性を提供するために、ロンバードローン(証券担保ローン)が提供される予定とのことだ。

参考:Sygnum Bank

(images:iStocks/Ninja-Studio

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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