中国企業メイツが3度目のビットコイン購入、暗号資産総保有額は110億円相当

中国企業メイツが3度目のビットコイン購入、暗号資産総保有額は110億円相当

香港証券取引所上場の画像加工ソフト開発企業のメイツ(Meitu・美図)が1,000万ドル(約11億円)相当のビットコインを追加購入したことを発表した。

リリースによると、4月8日にメイツの子会社であるMiracle Visionを通して175.67798279BTCの追加購入が行われたとのこと。これによりメイツは計1億米ドル(約110億円)分の暗号資産(仮想通貨)を保有したことになる。

メイツは先月3月にビットコインとイーサリアムを購入しており、7日に約379BTCを1,790万ドル(約19億円)で、15,000ETHを2,210万ドル(約24億円)で購入。また17日には約386BTCを2,160万ドル(約24億円)で、16,000ETHを2,840万ドル(約31億円)で追加購入しており、今回の追加購入を含めた保有数はそれぞれ約940BTC、31,000 ETHとなる。なお今回イーサリアムの追加購入は行われていない。

またメイツの保有するビットコインとイーサリアムは「当社グループが契約している著名な暗号資産取引プラットフォームに保管され、セキュリティ対策が施されています」と記載があるが、以前発表されていたように今回の追加購入とカストディは米暗号資産取引所であるコインベース(Coinbase)が行っているようだ。 

参考:Meitu

(images:iStocks/Abscent84・m_pavlov・LongQuattro

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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