米CMEが個人投資家向けにマイクロビットコイン先物を5月3日より提供

米CMEが個人投資家向けにマイクロビットコイン先物を5月3日より提供

デリバティブ取引所大手のCME(シカゴマーカンタイル取引所)が5月3日にビットコインの先物取引提供を開始することを発表した。なおこの新たな先物取引商品は個人投資家もターゲットにしているとのこと。

これは通称マイクロビットコイン先物と呼ばれ、1ビットコインの10分の1の大きさで契約した先物となる。目的はビットコインのエクスポージャーを費用対効果の高い方法で提供することのようだ。

CMEグループの株式指数・オルタナ投資商品担当グローバルヘッドのティム・マコート氏は「2017年のビットコイン先物取引の開始以来、当社の暗号デリバティブの流動性と市場参加者が、特に機関投資家の間で着実かつ継続的に増加しています。

マイクロビットコイン先物の導入は、幅広い顧客からのより小さなサイズの契約に対する需要に直接応えるものであり、参加者がCMEグループで透明かつ効率的な方法で規制されたビットコイン先物を取引する方法において、さらに多くの選択肢と精度を提供することになります」とコメントしている。

参考:THE BLOCK

(images:iStokcs/Kateryna-Bereziuk・LongQuattro)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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