ナイキ株トークン「NKE」がソラナで取引可能に、バックパックが発行

サンライズ経由で提供、24時間365日の取引に対応

米スポーツ用品大手ナイキ(NIKE)の株式に連動するトークン化証券「NKE」が、レイヤー1ブロックチェーン「ソラナ(Solana)」上で取引可能になった。ソラナの公式Xより日本時間9月8日に発表された。NKEはソラナ上で24時間365日取引できるという。

NKEの発行元は、暗号資産(仮想通貨)ウォレットおよび取引所を展開するバックパック(Backpack)の証券事業「バックパック・セキュリティーズ(Backpack Securities)」だ。今回のソラナ対応は、ソラナ向け資産ゲートウェイ「サンライズ(Sunrise)」を通じて実現した。

なおNKEは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場するナイキ株式の価格に連動するよう設計された、バックパック・セキュリティーズ発行のトークン化証券だ。

バックパックによると、同トークンは原資産を保有するSPV(特別目的事業体)への請求権を表す。利用条件を満たすユーザーは、NKEをナイキ株式の証券権利へ1対1で交換できるという。

今回の対応に伴い、NKEはバックパック、ジュピター(Jupiter)、ファントム(Phantom)、ソルフレア(Solflare)、レイディウム(Raydium)、カミノ・スワップ(Kamino Swap)、メイアン(Mayan)などのソラナ関連アプリで利用可能になっているという。

サンライズは、ワームホールラボ(Wormhole Labs)が手がける資産ゲートウェイだ。暗号資産やトークン化株式、商品などをソラナ上へ展開し、流動性の確保やウォレット、分散型取引所(DEX)などで取引できる環境の整備を担う。

なおバックパック・セキュリティーズは、日本、米国、英国、アラブ首長国連邦(UAE)では提供されておらず、バックパックEU(Backpack EU)でも利用できない。

バックパックはソラナ上でトークン化株式の対応銘柄を拡大している。同社は9月1日にアクションカメラメーカーのゴープロ(GoPro)の株式トークン「GPRO」、同月4日に映画館運営企業AMCエンターテインメント(AMC Entertainment)の株式トークン「AMC」の提供開始を発表していた。

画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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