アメリカン・ビットコインが8000BTC保有、ナスダック上場後3倍超に拡大

ビットコイン保有量8,000BTC突破、SPSは760超に

ビットコイン(BTC)のマイニングおよび蓄積事業を手がけるアメリカン・ビットコイン(American Bitcoin)が、同社のビットコイン保有量が8,000BTCを超えたことを7月6日に公式Xで発表した。

同社によると、BTC保有量はナスダック(Nasdaq)上場時から3倍超に増加したという。

また、1株当たりのBTC保有量をビットコインの最小単位「サトシ(satoshi)」で示す指標「SPS(Satoshis Per Share)」は760を超え、ナスダック上場時から約3倍に拡大したとのこと。SPSは、同社のBTC保有量をサトシ換算し、普通株式数で割って算出する指標だ。同社は、BTC保有量だけでなく、株式数の増減も踏まえた1株当たりのBTC保有量の拡大を重視している。

また同社は、5月時点でBTCを保有する上場企業の順位で世界15位となったと説明している。ナスダック上場以降、順位は15ランク上昇したとのこと。なお、BitcoinTreasuries.netの現在のデータでは、同社は8,000BTC保有で16位に表示されている。

アメリカン・ビットコインは、ビットコインマイニング企業ハット8(Hut 8 Corp.)の過半所有子会社だ。ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア(Donald Trump Jr.)氏と次男エリック・トランプ(Eric Trump)氏が創業時から関与している。エリック・トランプ氏は共同創業者兼最高戦略責任者(CSO)を務める。

なお同社は今月、ナスダック上場維持に必要な最低入札価格要件への適合を目的として、15対1の株式併合を実施している。

 画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

渡邉洋輔

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

合わせて読みたい記事

ECBシュナーベル理事、中銀マネーのDLT活用で3方式を説明

欧州中央銀行(ECB)のイザベル・シュナーベル(Isabel Schnabel)専務理事は、英イングランド銀行(BOE)とロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の金融市場グループが共同開催したカンファレンス「The Future of Money」で10月1日に政策パネルに登壇し、DLT取引の決済に中央銀行マネーを利用する3つの方式を説明した

フィリピンCoins[.]ph、ペソ入金を一部停止。中銀が内部統制改善を指示

フィリピンで暗号資産(仮想通貨)取引・決済サービスを提供するコインズドットピーエイチ(Coins.ph)が、送金ネットワークのインスタペイ(InstaPay)とペソネット(PESONet)を通じたフィリピンペソの入金を一時停止した。運営側は、10月2日までに公式サイトで公表した利用者向け案内で、フィリピン中央銀行(BSP)から内部統制の改善を指示されたと説明した