TORICOが約1億円でイーサリアム追加購入、総取得数は約202ETHに

TORICOがイーサリアム追加購入

全巻セット専門ネット書店の「漫画全巻ドットコム」などを展開する東証グロース上場企業トリコ(TORICO)が、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の追加取得を1月8日に発表した。

トリコは発表同日、202.6939ETHを取得。取得価額は9,999万9,978円で、平均取得単価は49万3,354円とのこと。

これにより同社の保有イーサリアムは419.5195ETHとなった。総取得価額は1億9,999万9,945円で平均取得単価は47万6,736円とのことだ。なおトリコがイーサリアムの取得を開始したのは2025年12月25日。今回は同社にとって2度目のイーサリアム取得となる。

トリコは昨年7月8日、新事業として暗号資産(仮想通貨)投資事業を開始すると発表。その後同年12月17日に同事業開始に向け、Web3ゲームおよびプラットフォーム事業を手掛けるミントタウン(Mint Town)と資本業務提携の契約を締結した。

またトリコは同事業においてビットコイン(BTC)へ投資する旨を昨年7月8日に開示していたが、投資対象の暗号資産をイーサリアム(ETH)に変更した。取得するETHを保有のみでなく、ステーキング等による運用手法を組み合わせ、収益獲得のための事業用資産として活用するとした。

さらにミントタウンとの資本業務提携では、ミントタウンが管理・運営を行うファンド「Shooting Star1号投資事業有限責任組合」を割当予定先とする第三者割当による新株式の発行、およびトリコ取締役3名を割当予定先とする第三者割当による第10回新株予約権の発行をし、計4億6,800万円を調達し、その全額をETH購入に充当するとした。

トリコは、当初BTC購入に充当予定で第9回新株予約権にて調達された2億9,800万円と、手元資金2億円、本新株式発行で調達する3億2,300万円の順に最大8億2,100万円を暗号資産投資事業の立ち上げ基盤としてのETH購入に充当する予定としている。また新株予約権分の1億4,500万円については2027年1月以降に充当予定とのことだ。

なおトリコは「日本 No.1 イーサリアム運用会社へ」というミッションを掲げ、ETHの戦略的な保有と運用を通じて株主価値を最大化し、日本で最も信頼されるイーサリアムホルダーとして、社会実装を力強く推進することを目指すとしている。

またミントタウンの「Shooting Star1号投資事業有限責任組合」には、起業家の堀江貴文氏や溝口勇児氏の他、イケダハヤト氏が出資表明している。またミントタウン代表取締役である國光宏尚氏はトリコの取締役に6月に就任予定で、それまでの間はトリコのDAT事業アドバイザーとなっている。

参考:TORICO
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【1/9話題】Zcash開発全スタッフ退職で元CEOは新会社設立、コインチェックGが3iQを傘下へ、OPトークン買戻し提案など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

オプティミズム財団、スーパーチェーン収益の50%でOPトークン買い戻し提案

イーサリアム(Ethereum)のレイヤー2開発スタックを提供する「オプティミズム(Optimism)」の支援団体であるオプティミズム財団(Optimism Foundation)が、「スーパーチェーン(Superchain)」の各チェーンから還元されるシーケンサー収益の50%を活用し、OPトークンの買い戻しを行う提案を1月8日に発表した