国内初、ビットポイントに「オシトークン(OSHI)」上場

ビットポイントにOSHI上場

国内暗号資産(仮想通貨)取引所BITPOINT(ビットポイント)が、暗号資産オシトークン(OSHI)の取り扱い開始を2月27日発表した。

OSHIが国内取引所に上場するのは初の事例となる。OSHIは、東証プライム上場企業gumiが主体となり推進する「OSHI3」プロジェクトの暗号資産だ。

ビットポイントにおけるOSHI取り扱いサービスは、販売所サービス「BITPOINT」およびレンディングサービス「貸して増やす」、暗号資産を毎月自動的に購入するサービス「つみたて」だ。「入出金」および交換所(板取引)サービスの「BITPOINT PRO」については、今回対象外となるようだ。

OSHIの上場によりBITPOINTでは、全21銘柄の暗号資産を取り扱うことになる。

現在の取り扱い銘柄はTSUGTの他、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、トロン(TRX)、エイダ(ADA)、ジャスミー(JMY)、ポルカドット(DOT)、チェーンリンク(LINK)、ディープコイン(DEP)、アイオーエスティー(IOST)、クレイトン(KLAY)、シバイヌ(SHIB)、ポリゴン(MATIC)、フレア(FLR)、ゼノ(GXE)、トンコイン(TON)、ツバサガバナンストークン(TSUGT)となる。

オシトークンとは

オシトークン(OSHI)は東証プライム上場企業である「株式会社gumi」が主体となり推進する「OSHI3」プロジェクトの暗号資産。

「OSHI3」プロジェクトは、世界で191兆円の規模を有するといわれるコンテンツ市場において、ブロックチェーン技術を使った新しい「推し(OSHI)活」を展開し、グローバルなOSHIの経済圏を作ることを目指しているという。

OSHIは、gumiが提供するゲーム「ファントムオブキル オルタナティブ・イミテーション」を含む複数のゲームで使用される予定とのことだ。

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参考:ビットポイントジャパン
images:iStocks/Максим-Ивасюк・Thinkhubstudio・Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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