バイナンス、Render(RNDR)を上場

バイナンスがRNDR上場

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)に、暗号資産レンダー:Render(RNDR)が上場することが11月27日分かった。

バイナンスでは今月末、立て続けに新規通貨上場を発表している。22日にジャスミーコイン:JasmyCoin(JASMY:ジャスミー)、23日にアンプ:Amp(AMP)とプレイダップ:PlayDapp(PLA)、26日にはヴォルケンフォージッド:VulcanForged PYR(PYR)が上場した。

発表によるとRNDRは11月27日10:00(UTC:世界協定時)より取引が開始されるとのこと。取引ペアについてはRNDR/BTC、RNDR/BUSD、およびRNDR/USDTとなっている。

なおRNDRの入金については、取引の準備の為に既に可能となっており、引き出しについては11月28日10:00より開始される。

レンダーネットワークは、メタバースのための分散型GPUベースのレンダリングソリューションを提供しており、RNDRはレンダーネットワークが提供するサービスの決済通貨として設計されたネイティブトークンだ。

なお現在RNDRはクーコイン(KuCoin)、フォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、バイビット(Bybit)、エムイーエックスシー(MEXC)、クリプトドットコム(Crypto.com Exchange)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)およびV3などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。時価総額は約1,350億円となっている(11/29 11:00コインマーケットキャップ調べ)。

関連ニュース

バイナンス、NFTゲームプラットフォームの「VulcanForged PYR(PYR)」を上場へ

バイナンスでAmp(AMP)とPlayDapp(PLA)上場

参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/15話題】リップルやサークルらが連邦信託銀行の条件付承認、SECの個人投資家向け暗号資産カストディ解説資料など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米DTCC子会社DTC、SECからノーアクションレター取得。規制下のトークン化サービス検証へ

米国の金融市場インフラを担うデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(Depository Trust & Clearing Corporation:DTCC)が、子会社であるデポジトリー・トラスト・カンパニー(Depository Trust Company:DTC)について、米証券取引委員会(SEC)の取引市場部門スタッフからノーアクションレターを取得したと12月11日に発表した