ビットフライヤー、チェーンリンク(LINK)を12月上場へ

ビットフライヤー、LINK上場へ

暗号資産(仮想通貨)取引所ビットフライヤー(bitFlyer)にて新たに暗号資産チェーンリンク:Chainlink(LINK:リンク)を取り扱うことが11月11日分かった。

ビットフライヤーの新規通貨上場は、今年6月に取り扱いを開始したポルカドット:Polkadot(DOT:ドット)以来となる。なおチェーンリンクの国内での取り扱いは、9月に上場発表したSBI VCトレードに続き2例目となる。

発表によるとチェーンリンクはビットフライヤーの「販売所」にて「12月中」に取り扱い開始を予定しているとのことだ。

現在ビットフライヤーの取り扱い通貨は、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)イーサリアムクラシック(ETC)ライトコイン(LTC)ビットコインキャッシュ(BCH)モナコイン(Mona)リスク(LSK)リップル(XRP)ベーシックアテンショントークン(BAT)ステラルーメン(XLM)ネム(XEM)テゾス(XTZ)ポルカドット(DOT)となっている。チェーンリンク(LINK)上場で14銘柄目となる予定。

チェーンリンク(LINK)とは

チェーンリンクは、スマートコントラクトと現実世界のデータを接続することを目的とした分散型オラクルネットワーク。ネイティブ通貨であるLINKはノードオペレータへの報酬として使用されている。

記事執筆時点での時価総額は約1.8兆円。暗号資産時価総額ランキングでは16位となっている(コインマーケットキャップ調べ 11月11日)。

関連ニュース

ビットフライヤー、ポルカドット(DOT)の取り扱い開始

国内初、SBI VCトレードにチェーンリンク(LINK)上場。ポルカドット(DOT)も取扱

参考:ビットフライヤー
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/15話題】リップルやサークルらが連邦信託銀行の条件付承認、SECの個人投資家向け暗号資産カストディ解説資料など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米DTCC子会社DTC、SECからノーアクションレター取得。規制下のトークン化サービス検証へ

米国の金融市場インフラを担うデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(Depository Trust & Clearing Corporation:DTCC)が、子会社であるデポジトリー・トラスト・カンパニー(Depository Trust Company:DTC)について、米証券取引委員会(SEC)の取引市場部門スタッフからノーアクションレターを取得したと12月11日に発表した