コインチェック、GRT・IMX・LSK・MANA・MASK・SANDの6銘柄取扱い廃止へ。メルコインも関連3銘柄廃止

コインチェック6銘柄・メルコイン3銘柄、取扱い暗号資産を廃止

国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)が、6銘柄の暗号資産の取り扱いを12月17日に廃止する。同取引所が11月6日に発表した。対象は、ザ・グラフ(GRT)、イミュータブル(IMX)、リスク(LSK)、ディセントラランド(MANA)、マスクネットワーク(MASK)、サンド(SAND)だ。

廃止の理由について同社は、対象銘柄の市場流動性が低下し、利用者へのサービス提供を続けることが難しいと判断したという。

コインチェックは12月10日14:00に、対象6銘柄の販売所での売買と外部からの受け取りを停止する予定だ。取引所(板取引)では、SANDを除く5銘柄の売買を同時刻に停止する。

対象銘柄の保有者には、売買停止までに売却するか、12月17日14:00までに外部へ送金するよう案内されている。新たに登録したアドレスへは一定時間が経過してから送金できるため、期限直前に登録した場合は送金が間に合わないことがあるという。

またこれに伴い「Coincheck NFT」では、対象銘柄建ての既存の出品とオファーを12月10日13:00に取り消し、同日14:00に新規の出品とオファーを停止するとのこと。「Coincheck貸暗号資産サービス」でも同時刻以降、コインチェックが利用者から借り入れていた対象銘柄を返済するという。貸暗号資産アカウント内の対象銘柄は同日中に取引アカウントへ振り替える予定だ。

「Coincheckつみたて」の最終買付日は、月イチつみたてプランが12月7日、毎日つみたてプランが12月9日となる。新規の積立申し込みは12月10日14:00に停止し、積立アカウント内の対象銘柄は同日中に取引アカウントへ振り替える予定だ。12月10日以降の買い付けに充てる予定だった日本円は、2027年1月6日に取引アカウントへ振り替える。

同社は、対象銘柄の積立設定を2027年1月12日までに利用者自身で停止するよう求めている。翌13日時点で設定が残っている場合は、1月27日に引き落としが行われる。引き落とされた日本円は、月イチつみたてプランでは2月8日、毎日つみたてプランでは3月7日に取引アカウントへ振り替えられるという。

廃止後も口座に残る対象銘柄は、コインチェックが12月17日以降に売却して日本円に換金する。口座の日本円残高への反映は2027年1月中旬を予定しているが、市場の流動性によって時期が前後する可能性がある。反映前に退会した場合や、反映時点で退会申請中の場合は、換金後の日本円を受け取れないという。

売却が難しいと判断した場合は、同社が対象資産を管理し、廃止日から5年間は利用者からの返還請求に応じて指定のアドレスへ送付するとのことだ。

なお、今回の対象に含まれるLSKは、コインチェックが2025年5月に旧リスク(Lisk)チェーン版から切り替えたイーサリアム(Ethereum)上のトークンだ。同社は11月2日にも、フレア(FLR)とダイ(DAI)の取り扱いを廃止している。

また、メルカリの子会社メルコイン(Mercoin)は11月6日、コインチェックでの取り扱い廃止に伴い、フリマアプリ「メルカリ」のコインチェック連携口座でGRT、MANA、SANDの3銘柄の取り扱いを12月10日正午に終了する予定だと発表した。

この3銘柄は、メルコインが6月8日に、暗号資産の売買機能を外部アプリに組み込める「Coincheck CaaS(Crypto as a Service)」を利用してメルカリに追加した12銘柄に含まれる。連携口座ではメルコインが取引を仲介し、コインチェックが利用者の取引相手となる。

参考:コインチェック・メルコイン
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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