アーベラボ英国子会社2社、英FCAに暗号資産交換プロバイダーとして登録

Aave Labs傘下2社がFCA暗号資産登録を取得

DeFi(分散型金融)プロトコル「アーベ(Aave)」関連プロダクトを開発するアーベラボ(Aave Labs)の英国子会社2社が、英金融行為規制機構(FCA)から、暗号資産(仮想通貨)交換プロバイダーとして登録された。アーベの公式Xで5月28日に発表された。

今回登録されたのは、アーベラボの英国子会社プッシュラボ(Push Labs)とプッシュバーチャルアセッツ(Push Virtual Assets)とのこと。同登録は、英国のマネーロンダリング、テロ資金供与および資金移転規則2017(MLRs)に基づくもので、FCAの監督対象となるものだ。

なおアーベラボは、法定通貨とステーブルコインをつなぐオン・オフランプサービスとして「プッシュ・バイ・アーベラボ(Push by Aave Labs:以下、プッシュ)」を展開する計画だ。今回登録を受けたプッシュラボとプッシュバーチャルアセッツは、このプッシュ関連の事業を担う英国子会社にあたる。

プッシュラボは、電子マネーの発行と決済サービスに関するFCA上の認可をすでに有している。プッシュラボとプッシュバーチャルアセッツが今回、FCAの暗号資産交換サービス提供者として登録を受けたことで、プッシュは英国で、法定通貨と暗号資産をつなぐインフラの構築を進める体制を整えたという。

プッシュは、これらの登録・認可を活用し、手数料ゼロのステーブルコインのオン・オフランプサービスの展開を目指すとのこと。またアーベラボは、今後さらに100万人のユーザーに向けたサービス展開には、手数料ゼロのステーブルコインのオン・オフランプが必要だとしている。

ちなみにアーベラボは2025年11月、アイルランド子会社プッシュバーチャルアセッツアイルランド(Push Virtual Assets Ireland)が、欧州連合(EU)の暗号資産市場規則(MiCA/MiCAR:Markets in Crypto-Assets Regulation)に基づく暗号資産サービスプロバイダー(CASP)認可をアイルランド中央銀行から取得したと発表。同認可は、プッシュバーチャルアセッツアイルランド提供の法定通貨とステーブルコインのオン・オフランプサービスを対象としている。

画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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