米ワイオミング州で保険会社が仮想通貨への投資が可能に

米ワイオミング州で保険会社が仮想通貨への投資が可能に

米国ワイオミング州で家計保険会社がビットコインのようなデジタル通貨へ投資ができるようにする法案を可決されていたことが、4月16日THE BLOCKの報道で明らかになった。

ワイオミング州議会の情報によると、この改正案は先月3月に可決され、7月1日より施行されるとのことだ。

ワイオミング州の法律ではデジタル資産を「コンピューターが読めるフォーマットで保管可能な経済、所有、アクセス権の表示」と定義しており、デジタル消費者資産、デジタル証券、仮想通貨を含むとし、仮想通貨は「交換手段、価値の尺度、価値保存手段」であり「米国政府によって法定通貨と見なされていない」ことが定義されている。

米国法律事務所Kramer Levinのポストした記事によると、今回の法案は米国国内初の事例であるとのこと。また同法案は可決はしたが、保険会社が実際にこの法律を利用するかまでは不明としている。

編集部のコメント

ワイオミング州は、米国でも仮想通貨に対し前向きな取り組みを行っている州です。昨年2月には仮想通貨の直接的保有を州政府では初めて財産として認めました。

コメント:大津賀新也(あたらしい経済)

(images:jauhari1,kingwin)

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あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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