MetaMaskのイーサリアムの取引でガストークン選択可能に
web3ウォレット「メタマスク(MetaMask)」によるイーサリアム(Ethereum)上の取引において、取引手数料として利用するトークンを選択できるようになったと公式Xより4月25日に発表された。
発表によるとイーサリアムメインネットでガストークンとして現在選択できるのは、ETHの他、USDT、USDC、DAI、wETH、wBTC、wstETH、wSOLとのこと。
なお同機能はグーグルクローム(Google Chrome)拡張版の「メタマスク」のみとなるようで、同機能の開始には、拡張版の最新バージョン「v12.16」へのアップデート確認が促されている。
「メタマスク」では今年2月、今後のロードマップが公開されていた。その取り組みの中には、今回の新機能の他、ビットコイン(Bitcoin)やソラナ(Solana)ネットワークへのネイティブサポートの拡大、UI/UXの全面的な改良などがあった。
その際には、3月中にすべてのトランザクションでイーサリアム(ETH)以外のトークンでもガス料金が支払い可能になることが予定されていた。またイーサリアム以外のチェーン対応も予定していることが明らかにされている。
Selecting a gas token is currently available on Ethereum mainnet with USDT, USDC, DAI, ETH, wETH, wBTC, wstETH, and wSOL.
— MetaMask.eth 🦊 (@MetaMask) April 24, 2025
Make sure you’re on the latest version of MetaMask extension (v12.16) to get started.https://t.co/31HyFvHagD
画像:iStocks/NaN