バイナンスがVisaのデビットカード「Binance Card」ベータ版をリリース

バイナンスがVisaのデビットカード「Binance Card」ベータ版をリリース

バイナンス(Binance)がVisaデビットカードによる「Binance Card」のベータ版をリリース

いまのところ「Binance Card」で決済に利用できる通貨は、ビットコイン(BTC)とバイナンスコイン(BNB)となっている。現在のベータ版から数週間以内に正式ローンチを控えているとのことで、最初はマレーシアでのローンチを予定しているようだ。

その後ベトナムでのリリースを予定していて、さらに利用できる国を増やしていくとのことだ。

「Binance Card」の登録方法は、「Binance Card」ランディングページで発行料金として15米ドルを支払い、15米ドルに相応するBTCまたはBNBを送金すれば、利用できるようになる。月々の手数料や年会費は必要ないとのことだ。

なお「Binance Card」の利用と管理は、近々ローンチ予定のBinance Card専用のアプリで行われる。

編集部のコメント

「Binance Card」は200の地域のオフラインおよびオンラインで4,600万人以上のVISA加盟で使えるようになっていく予定です。仮想通貨決済ができるデビットカードといえば、2019年にイギリスでVisaのデビッドカードである「Coinbase Card」の発売されました。「Coinbase Card」発売から9か月後、Coinbase Cardは29の市場のユーザーが利用できるようになり、数百万の加盟店で10の仮想通貨を使用できるようになりました。今回のバイナンスやCoinbaseやBakktなど大手取引所の動きを鑑みると、ここから仮想通貨決済がより進んでいく可能性が考えられます。

コメント:竹田匡宏(あたらしい経済)

(images:inkoly)

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【7/26話題】メタプラネットが「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権、ビットフライヤーがFTX Japanの買収完了など(音声ニュース)

メタプラネット、「Bitcoin Magazine」日本版の独占ライセンス取得、SBI、フランクリン・テンプルトンと日本での共同出資会社設立を正式発表、ビットフライヤー、FTX Japanの買収完了、「Jito」、ステーキングプラットフォーム「ジトリステーキング」のコード公開、英FCAがコインベース傘下のCBPLに強制執行、約450万ドルの罰金課す、米ジャージーシティ、年金基金をビットコインETFに投資へ、マイニングの米マラソンデジタルが1億ドル相当のビットコイン購入、完全HODL戦略を採用、クロスチェーンプロトコル「deBridge」、ガバナンストークンDBR発行へ

Sponsored

【7/25話題】SBIが「ビットコイン現物ETF」取り扱い準備か、DEAと東京電力らがDePINの「ピクトレ」を東京で実証試験へなど(音声ニュース)

SBIがビットコイン現物ETF取り扱い準備か=報道、DEAと東京電力らがDePINコンテンツ「ピクトレ」、東京都の3区で実証試験へ、京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表、フェラーリが暗号資産決済システムを欧州にも拡大、米国での導入に続き、NTTデジタルとマツモト、卒業アルバムにブロックチェーン活用へ、タイ、デジタル資産配布の登録受付を8月1日から開始。デジタルウォレット政策一環で、農産業のRWAマーケットプレイス「Agridex」、ソラナ上で初の農業取引を決済=報道