ビットポイントで「IOST」上場、国内3例目

BITPOINTでIOST上場

BITPOINT(ビットポイント)で、暗号資産「アイオーエスティー:IOST(IOST)」が本日5月10日上場した。BITPOINTはリミックスポイントの連結孫会社ビットポイントジャパンが運営する国内の暗号資産(仮想通貨)取引所だ。

なお国内取引所においてIOSTの取り扱いは、コインチェック、オーケーコインジャパンに続き3例目となる。またBITPOINTが直近で取扱を開始した銘柄としては1月のディープコイン(DEP)がある。

IOSTは販売所機能の「BITPOINT」および、取引所機能の「BITPOINT PRO」でトレードが可能になった。

BITPOINTでは現在、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、トロン(TRX)、エイダ(ADA)、ジャスミー(JMY)、ポルカドット(DOT)、チェーンリンク(LINK)、ディープコイン(DEP)を取り扱っており、IOSTが加わることにより同取引所での上場銘柄は13銘柄となる。なおジャスミー・ディープコインは国内においてBITPOINTのみで取り扱われている。

IOSTはIOST財団(Internet of Services Foundation)が発行する、IOSTプラットフォーム上で使用される暗号資産だ。IOSTのブロックチェーンではコンセンサスアルゴリズムPoB(Proof-of-Believability)が採用されている。JavascriptでDapps(分散型アプリケーション)の開発ができるオープンソースのプロジェクト。なおクロスチェーンブリッジやイーサリアムとの互換性も計画されているという。

実施キャンペーンについて

BITPOINTではIOSTの取扱いを記念して4つのキャンペーンを実施中だ。

「3種の暗号資産BTC・ETH・IOSTがもらえる口座開設キャンペーン」では、4月28日16:00~5月31日16:00の期間にBITPOINTで口座開設をするとBTC・ETH・IOSTが各1,000円相当、合計3,000円相当の暗号資産がプレゼントされるとのことだ。

「入金・購入キャンペーン」については、5月10日のIOST取り扱い開始時間から31日16:00までの期間にて、50,000円以上の日本円入金で500円相当のIOSTがプレゼントされ、さらにIOSTを購入すると購入金額の10%相当のIOSTが追加でプレゼントされるとのこと。なおプレゼントの上限は100,000円相当で購入金額1,000,000円までが対象。なお購入キャンペーンについてはBITPOINT PROは対象外とのこと。

また「貸して増やすキャンペーン」では、期間中に「貸して増やす」サービスの「年率100%」のIOST募集の10日間貸出に申込すると、申込者全員が貸出サービスの対象となり、年率・貸出期間に応じた貸借料を受け取ることができるとのこと。なおキャンペーン申し込み期間は5月10日16:00~5月24日16:00で、貸出期間は5月24日16:00~6月3日16:00の10日間だ。

さらに「フォロー&RTキャンペーン」では、Twitterで「@BITPointJP」をフォローし、キャンペーンツイートをリツイートしたユーザー中から、抽選で50名に10,000円相当のIOSTがプレゼントされるとのこと。期間は5月10日16:00~5月31日16:00で、ユーザーでなくても参加は可能だが、IOST受取にはビットポイントの口座開設が必要となるとのことだ。なおキャンペーンツイートは2回実施され、抽選で各回25名ずつが当選予定だとのこと。

関連記事

暗号資産「IOST(アイオーエスティー)」とは? BITPOINT担当者が解説!

参考:ビットポイントジャパン
デザイン:一本寿和

images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/17話題】アバランチ上にトークン化のホームエクイティローン、a16zが新ファンドで72億ドル調達など

米ホミウムが「ホームエクイティローン」をトークン化、Avalancheで発行、a16z、5つの新ファンドで72億ドル調達、オフチェーンラボ、新たな不正行為証明「Arbitrum BOLD」をテストネットローンチ、ペイパル、NFTの購入者と出品者を保護プログラムの対象外に、ソラナ上のDEX「ドリフト」、独自トークン「DRIFT」のエアドロップ実施へ、ドイツ連邦銀行とMIT、「中銀デジタル通貨」の共同研究

ソラナ上のDEX「ドリフト」、独自トークン「DRIFT」のエアドロップ実施へ

ソラナ(Solana)上の分散型取引所(DEX)「ドリフト(Drift)」の独自トークン「DRIFT」のエアドロップ実施とその割り当て数が公開された。「ドリフト」のDAO(自立分散型組織)「ドリフトDAO財団(Drift DAO Foundation)」が4月16日発表した。なおエアドロップの実施日については明らかになっていない