フィンターテック、デジタルアセット担保ローンの最低融資額を引き下げ

フィンターテック、デジタルアセット担保ローンの最低融資額を引き下げ

Fintertech(フィンターテック)株式会社が、同社提供の「デジタルアセット担保ローン」において最低融資額を500万円に引き下げることを8月12日発表した。

大和証券グループ本社とクレディセゾンの合弁会社であるフィンターテックは、2020年3月より「デジタルアセット担保ローン」を最低融資額1,000万円で提供開始していた。同サービスでは法人・個人事業者を対象にビットコインを担保にして資金融資を行う。利用者は自身が保有する暗号資産を売却することなく日本円が調達できるのが特徴だ。

なお同サービスの金利は4.0%~8.0%となっており、最低融資額引き下げを行っても引き続き同じ利率にて提供していくとのことだ。

関連ニュース

大和証券の合弁会社であるFintertech社が「デジタルアセット担保ローン」サービスを開始 

参考:フィンターテック
images:iStocks/LuckyStep48

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した