Mask Network(MASK)とRally(RLY)、コインベースプロに上場

Mask Network(MASK)とRally(RLY)、コインベースプロに上場

米暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbase(コインベース)が、同社が提供する個人トレーダー向けプラットフォームCoinbase Pro(コインベースプロ)にて、暗号資産マスクネットワーク:Mask Network(MASK:マスク)とラリー:Rally(RLY:ラリー)を新たに上場したことを7月15日発表した。

リリースによると両銘柄の取引開始は流動性条件が満たされ次第、7月15日の午前8:00(太平洋標準時)以降になるとのことだ。

なお両銘柄のサポートはシンガポール以外でのコインベースのサービス地域となっており、MASKについてはニューヨーク州の居住者も非対応の対象となる。

各取引ペアについては、MASK-USD、MASK-USDT、MASK-EUR、MASK-GBP、RLY-USD、RLY-EUR、RLY-GBP、RLY-USDTとなっている。

マスクネットワークはユーザーがTwitterやFacebookを介して暗号化されたメッセージを送信できるようにするプロトコルだ。MASKの保有者は、MaskDAOと呼ばれる自律分散型組織(DAO)を通じて、エコシステムの取り組みに投票ができる。

ラリーはクリエイターが収益を上げ、コミュニティと連携するための分散型ネットワークになることを目的としたプロジェクトだ。RLYはラリーネットワークを動かすトークンとなっている。

2021.7.16追記
コインベースは今回の発表の翌日、Mask Network(MASK:マスク)とラリー:Rally(RLY:ラリー)をコインベースでも上場したことを発表した。

参考:コインベースプロ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/16話題】香港でビットコインとイーサリアムの現物ETFが承認、STEPNがアディダスとNFTスニーカーなど

香港SFC、ビットコインとイーサリアムの現物ETFを承認、STEPNがアディダスと提携、1000個限定のコラボNFTスニーカー発売へ、独連邦銀行LBBW、暗号資産カストディ事業に参入へ、お好み焼専門店「千房」がLINE NEXTと提携、クーポン等をNFTで販売へ、アスターの「Astar zkEVM」が問題解決で正常稼働、「Polygon CDK」に原因と報告、モジュール型ブロックチェーン「Avail」がエアドロップ実施か、X匿名アカウントがリーク、ブエノスアイレス当局がワールドコイン(WLD)提訴、ユーザー保護法違反で1.7億円の罰金可能性も

モジュール型ブロックチェーン「Avail」がエアドロップ実施か、X匿名アカウントがリーク

モジュラーブロックチェーンプロジェクトのアベイル(Avail)が、独自トークン「AVAIL」のエアドロップを実施する予定のようだ。このことは4月11日にX匿名アカウントBitcoineo氏が同エアドロップに関する情報を投稿した際に、アベイルの広報担当が「リーク情報」としたことで分かった

【4/12話題】ワールドコインのユーザー数が1000万人、メルカリのビットコイン取引サービス利用者数200万人など

【取材】グリー初のブロックチェーンゲーム、「釣りスタ」で「Sui」採用、自民党が「web3ホワイトペーパー2024」策定、暗号資産取引の申告分離課税の検討やレバレッジ倍率等に提言、ソラナ(SOL)の混雑問題改善に向け修正版ソフトウェアがリリース、テスト実施へ、Chainlink、クロスチェーンメッセージングアプリ「Transporter」リリース、Japan Open Chainと日本郵便、山形県山辺町の「NFTアート」発行・販売へ、米ジェミナイ、英サッカークラブ「RBFC」へ約7億円のビットコイン投資、アニモカジャパンがNFTローンチパッドを今夏提供へ、プロジェクトの募集も