VanEck Lido Staked Ethereum ETFが撤回
米資産運用会社ヴァンエック(VanEck)が計画していた、リキッドステーキングトークン(LST)「stETH」保有のETF(上場投資信託)について、登録届出書の取り下げが米証券取引委員会(SEC)に申請された。同ETFのスポンサーであるヴァンエックデジタルアセッツ(VanEck Digital Assets)が、取り下げ申請書「Form RW」を10月14日に提出した。
取り下げの対象は「VanEck Lido Staked Ethereum ETF」の登録届出書「Form S-1」とのこと。当初の届出書は2025年10月16日に提出されていた。同ETFはstETHを保有し、運営費用を差し引いたstETHの価格パフォーマンスへの連動を目指す設計だった。
今回の書類によると、ヴァンエックは予定していたETF受益証券の募集を進めないことを理由に、登録届出書の取り下げを申請したという。募集を中止する具体的な背景については説明されていない。
また同社によると、登録届出書は発効しておらず、同届出書に基づく受益証券の発行・販売も行われていないという。
stETHは、リキッドステーキングプロトコルのライド(Lido)を通じてステーキングされたイーサリアム(ETH)と、それに伴うステーキング報酬を反映するトークンだ。利用者はETHをステーキングしてstETHを受け取り、保有するstETHを移転・売買できる。
参考:SEC
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