21シェアーズ組成「ストラテジーの優先株連動ETN」、英LSEに上場

21shares Strategy Yield ETNがLSE上場

21シェアーズ(21Shares)組成によるストラテジー(Strategy)の永久優先株式に連動したETN(上場投資証券)が、英ロンドン証券取引所(LSE)に上場した。スイスの資産運用会社21シェアーズが5月6日に発表した。

21シェアーズ組成のETNの名称は「21shares Strategy Yield ETN(STRC)」。なおストラテジーは、上場企業として最大級のビットコイン(BTC)保有企業だ。同社はBTC購入の原資取得を目的に、複数の株式発行を行っている。

同ETNは、ストラテジーが発行する永久優先株式「Stretch(STRC)」への上場商品を通じたアクセスを英国で提供するとのこと。

同ETNが実質的にアクセスを提供する対象は、ストラテジーが発行する「Variable Rate Series A Perpetual Stretch Preferred Stock(STRC)」だ。「Stretch」は同優先株の通称・商品名で、正式名称が「Variable Rate Series A Perpetual Stretch Preferred Stock」だ。なお、21シェアーズのETNのティッカーもSTRC、連動対象であるストラテジーの優先株のティッカーもSTRCとなっている。

ストラテジーはSTRCについて、現在の年率配当率が11.50%で、現金で毎月支払われる設計だと述べている。ただし、配当率は月次で調整される可能性があり、現金配当は保証されない。

21シェアーズによると、4月30日時点で同社はLSEに上場する全暗号資産ETNの1日売買代金730万ポンドに対し、42%の市場シェアを持つという。

なお同社組成による、ストラテジーの優先株STRCへのアクセスを提供する利回り型ETP(上場取引型金融商品)「21shares Strategy Yield ETP(STRC NA)」が、2月26日に蘭ユーロネクスト・アムステルダム(Euronext Amsterdam)で取引開始された。

ちなみに、ストラテジーのBTC総保有数は5月3日時点で合計約81万8,334BTCとなっている。取得総額は約618億1,000万ドル(約9.6兆円)で、1BTCあたりの平均取得額は約7万5,537ドル(約1,181万円)だ。

参考:21シェアーズ
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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