SBI VCトレード、国際会議「BGIN Block 14」の参加料等の支払い手段に「USDC」 試験導入

BGIN Block 14の支払い手段にUSDC 試験導入

3月1日・2日に東京渋谷で開催される国際会議「BGIN Block 14」において、参加登録料およびスポンサー費用の支払い手段として米ドル建てステーブルコイン「USDC」 が試験的に導入されることが2月25日に発表された。国内暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するSBI VCトレードおよび同会議運営元のビーエヌが取り組む。

SBI VCトレードは電子決済手段等取引業者であり、同ライセンス保有企業との共同取り組みによりイベント参加費がUSDCで支払える事例は国内初になるという。

なおこの取り組みの目的は、ステーブルコインを国際イベントの参加手段として採用する初の試行例の一つにすること、実際の運用を通じて技術的・業務的・規制面の課題を実トランザクションを通じて検証すること等とのこと。国際的なガバナンス領域におけるステーブルコイン決済システムの実践的な実装に関する知見の獲得を目指すとのことだ。

同会議のサイトを確認すると対応するUSDCは、イーサリアム(Ethereum)上で発行されたトークンとのこと。米コインベース(Coinbase)提供の暗号資産決済サービス「コインベースコマース」が採用されている。

なお3月2日15:30~17:00に会議内で開催される「FASE: Practical Stablecoin Implementation Guide(実践的ステーブルコイン実装ガイド)」セッションでは、本取り組みを通じて明らかになった技術的課題、運用面の課題、さらには規制・監督上の論点について詳しく議論し、後日に提言レポートとして出版する予定とのことだ。

BGIN(Blockchain Governance Initiative Network)は、日本で開催された2019年のG20のコミュニケに基づき発足したグローバルな標準化団体だ。BGINが主催する総会(Block Meetings)は、通常は交わる機会の少ない立場の異なる参加者が、アイデンティティ、プライバシー、鍵管理、ガバナンス課題といった、パーミッションレスブロックチェーンの根幹に関わる論点について、建設的かつ継続的に議論し、標準などの共通合意文書を作成するためのプラットフォームになっているとのこと。

なお14回目の総会となるBlock 14はJapan Fintech Weekの公式プログラムの一環として開催されるとのことだ。

参考:SBI VCトレード
画像:iStocks/LuckyStep48・metamorworks

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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