マネックス関係会社ジーネックスがブロックチェーンでのゲノム情報管理プラットフォーム構築へ

ジーネックスがブロックチェーンを活用したゲノム情報の管理プラットフォーム構築へ

マネックスグループの関係会社であるジーネックス株式会社が第三者割当増資による資金調達を実施し、ブロックチェーンを活用したヘルスケア関連データプラットフォームを構築することを1月29日発表した。

このデータプラットフォームには、全ゲノム情報を含むヘルスケア関連のビッグデータを集積することができ、高付加価値化されたヘルスケア関連データが創薬開発やヘルスケア関連サービスに活用できるとのこと。

ジーネックスはこの事業を将来的に創薬開発が困難な難病領域等にも対象を広げ、国や自治体に頼るだけでなく、患者自身がプラットフォームに参加して創薬開発を推進し、同時に患者自身のデータを価値化できる自助的なシステムが産み出されることが期待されるとのことだ。

なお今回新たに科研製薬株式会社を株主に迎えたことにより、既存株主である株式会社スギ薬局と約4割出資しているマネックスグループを含めジーネックスは東証一部上場企業 3 社が株主となったとのことだ。

(images:iStocks/SiberianArt・Jackie-Niam)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる