ロシア中銀、暗号資産交換業者4社とカストディ業者5社を初登録。スベルバンクも参入

VTB銀行は交換業者・カストディ業者の両方に登録

ロシア中央銀行(Bank of Russia)が、暗号資産(仮想通貨)の交換業者4社と、カストディ業者に当たるデジタル預託機関5社を初めて登録したと10月6日に発表した。

交換業者として登録されたのは、ティー・インベスト・ラボ(T-Invest Lab)、ゼフィル(Zefir)、システマ・クリプト(Sistema-Crypto)、VTB銀行の4社だ。

デジタル預託機関として登録されたのは、スベルバンク(Sberbank)、VTB銀行、アトマイズ(Atomyze)、ヴォルタリ(Voltari)、クラウド・インフラストラクチャー(Cloud Infrastructure)の5社。VTB銀行は両方の登録簿に記載された。各社の登録決定日は10月6日となっている。

今回の登録は、9月1日に施行された「デジタル通貨およびデジタル権利」に関する法律の経過措置に基づくものだ。

デジタル預託機関は、デジタル通貨やデジタル権利の記録管理・移転に関するサービスを提供できる。また、これらの資産が記録されるアドレスへのアクセスを顧客に提供できる。デジタル権利には、金銭債権や証券に関する権利、物品・サービスの提供を求める権利などが含まれる。

一方、暗号資産交換業者は、取引所外で、自社名義・自己資金によるデジタル通貨の売買を行える。

登録各社は、登録日からデジタル通貨やデジタル権利の取引・記録管理に関するルールを遵守する必要がある。また、2027年9月1日までに、同法の要件に業務を適合させなければならない。

なお、ロシア中銀によると、暗号資産を国内の決済手段として使用することは引き続き禁止される。

参考:ロシア中銀・ロシア中銀の登録決定一覧・ロシア中銀の銀行に関する登録決定
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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