リップルが機関投資家向けカストディの機能拡張、セキュロシスとフィグメントと提携で

リップルがセキュロシスとフィグメントと提携

米リップル(Ripple)が、同社提供の機関投資家向けデジタル資産保管(カストディ)ソリューション「リップルカストディ(Ripple Custody)」の機能拡張に向けた戦略的提携を2月9日に発表した。

今回リップルが提携したのは、スイスのサイバーセキュリティ企業セキュロシス(Securosys)とグローバル展開するステーキングインフラプロバイダーのフィグメント(Figment)だ。

今回の提携により、セキュロシスが提供するHSM(ハードウェアセキュリティモジュール)、オンプレミス対応の「CyberVault HSM」およびクラウド対応の「CloudHSM」をリップルカストディに統合したとのこと。HSMにより暗号鍵は安全に生成、保存、管理でき、機関投資家はHSM導入に関するコストをかけずに機関レベルのカストディが利用できるとのこと。

またフィグメントとの提携により、同社のステーキングインフラをリップルカストディに接続したという。銀行などの規制機関が、最高水準の運用およびコンプライアンス基準を満たしながらステーキングに参加することが目的とのことだ。なおフィグメントは700以上の機関投資家を対象に、150億ドル相当の資産を支えるステーキングソリューションを提供し、イーサリアム(Ethereum)においては最大の非カストディアルステーキングプロバイダーである。

フィグメントは昨年2月、NTTドコモのweb3を推進する子会社NTTデジタルとの連携を発表。長期的に日本のユーザーを始めとするAPAC全域の潜在顧客に対し、シームレスかつ安全なステーキング体験の提供を目指すとしていた。

参考:リップルフィグメント
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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