「NYはビットコインの中心地になる」市長選、最有力候補の言及

「NYはビットコインの中心になる」市長選、最有力候補の言及

2021年のニューヨーク市長選挙の民主党予備選で、現在の最有力候補者であるエリック・アダムス(Eric Adams)氏が「NYはビットコインの中心地になる」と言及したことをブロックチェーンメディアTHE BLOCKが6月24日に報じた。

報道によるとアダムス氏は市長選に勝利した場合、NY市をテクノロジーの中心地にすることを目指しているとのこと。

なお現在アダムス氏は32%近い票を獲得して他の候補者をリードしているとのこと。選挙の最終結果は7月12日の週に発表されるようだ。

アダムス氏は今週21日に行われたパーティーのスピーチの際に「1年後に約束します。あなたは違う街を見ることになるでしょう」と述べ、「私たちは(NY市に)ビジネスを誘致します。(NY市は)ライフサイエンスの中心地、サイバーセキュリティの中心地、自動運転車やドローンの中心地、そしてビットコインの中心地になるのです」と語ったとのことだ。

参考:THE BLOCK
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Tzido・LongQuattro

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【7/26話題】メタプラネットが「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権、ビットフライヤーがFTX Japanの買収完了など(音声ニュース)

メタプラネット、「Bitcoin Magazine」日本版の独占ライセンス取得、SBI、フランクリン・テンプルトンと日本での共同出資会社設立を正式発表、ビットフライヤー、FTX Japanの買収完了、「Jito」、ステーキングプラットフォーム「ジトリステーキング」のコード公開、英FCAがコインベース傘下のCBPLに強制執行、約450万ドルの罰金課す、米ジャージーシティ、年金基金をビットコインETFに投資へ、マイニングの米マラソンデジタルが1億ドル相当のビットコイン購入、完全HODL戦略を採用、クロスチェーンプロトコル「deBridge」、ガバナンストークンDBR発行へ

Sponsored

【7/25話題】SBIが「ビットコイン現物ETF」取り扱い準備か、DEAと東京電力らがDePINの「ピクトレ」を東京で実証試験へなど(音声ニュース)

SBIがビットコイン現物ETF取り扱い準備か=報道、DEAと東京電力らがDePINコンテンツ「ピクトレ」、東京都の3区で実証試験へ、京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表、フェラーリが暗号資産決済システムを欧州にも拡大、米国での導入に続き、NTTデジタルとマツモト、卒業アルバムにブロックチェーン活用へ、タイ、デジタル資産配布の登録受付を8月1日から開始。デジタルウォレット政策一環で、農産業のRWAマーケットプレイス「Agridex」、ソラナ上で初の農業取引を決済=報道