ポルカドット(DOT)、コインベースプロに上場

ポルカドット(DOT)、コインベースプロに上場

米暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbase(コインベース)が、同社が提供する個人トレーダー向けプラットフォームCoinbase Pro(コインベースプロ)にて、暗号資産Polkadot:ポルカドット(DOT:ドット)を新たに上場したことを6月15日発表した。

リリースによるとDOTの取引開始は流動性条件が満たされ次第、6月16日の午前9:00(太平洋標準時)以降になるとのことだ。

なおDOTのサポートは、シンガポール以外でのコインベースのサービス地域での対応となる。

各取引ペアについては、DOT-USD、DOT-BTC、DOT-EUR、DOT-GBP、DOT-USDTとなっている。

ポルカドットはWeb3 Foundationが開発を主導するクロスチェーンプロジェクトだ。同プロジェクトは将来的に異なるブロックチェーンやネットワークの相互接続(インターオペラビリティ)をし、ユーザーが制御可能な分散型Webを実現することを目指している。

関連ニュース

「ポルカドット(Polkadot)とは? プラズムネットワーク(Plasm Network)は何ができる?」ステイクテクノロジーズ 渡辺創太氏 インタビュー(1/2) 

国内初、GMOコインがポルカドット(DOT)取扱開始 

参考:コインベースプロ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

米DTCC子会社DTC、SECからノーアクションレター取得。規制下のトークン化サービス検証へ

米国の金融市場インフラを担うデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(Depository Trust & Clearing Corporation:DTCC)が、子会社であるデポジトリー・トラスト・カンパニー(Depository Trust Company:DTC)について、米証券取引委員会(SEC)の取引市場部門スタッフからノーアクションレターを取得したと12月11日に発表した

スーパーステートがトークン化株式の直接発行プログラム公開、ソラナとイーサリアムに対応

金融テクノロジー企業のスーパーステート(Superstate)は、イーサリアム(Ethereum)とソラナ(Solana)のブロックチェーン上でトークン化された株式を、米SEC(証券取引委員会)登録の公開企業(上場企業を含む)が直接発行できる新プログラム「ダイレクト・イシュアンス・プログラム(Direct Issuance Programs)」を12月10日に発表した