英資産運用会社アビバ・インベスターズ、ポンド建てMMFトークン化クラスをXRPLで提供開始

ポンド建てMMFトークン化クラスがXRPLで提供

英資産運用会社アビバ・インベスターズ(Aviva Investors)が、英ポンド建てマネーマーケットファンド(MMF)にトークン化したシェアクラスを新設し、分散型パブリックブロックチェーン「XRPレジャー(XRP Ledger:XRPL)」上で提供を開始した。アビバ・インベスターズと米リップル(Ripple)が10月26日に発表した。

対象となるのは、「Aviva Investors Sterling(GBP)Liquidity Fund」だ。シェアクラスとは、同じファンドの持分を手数料や取引条件などに応じて区分したものを指す。

発表によると、同ファンド全体の運用資産額は約220億ポンド(約4兆6,300億円)。アビバ・インベスターズが運用するファンドの中で最大規模だという。今回新設されたトークン化クラスには、同社の親会社である英保険グループのアビバ(Aviva)が5,000万ポンド(約105億円)を投資した。

新クラスには、既存ファンドのオフチェーン構造を維持しながら、投資家の保有持分をブロックチェーン上で表現するデジタルツイン方式が採用されている。利用対象は、デジタルウォレットを保有し、所定の投資要件を満たす投資家だ。

対象ファンドはアイルランド籍のMMFで、信用力の高い英ポンド建て短期債務商品に投資する。新設されたトークン化クラスにも、従来のファンドと同じ投資目的、リスク特性、流動性、規制上の保護が適用されるという。

なお、アビバ・インベスターズとリップルは2月、既存ファンドのトークン化に向けた提携を発表していた。両社は7月に米ドル建て流動性ファンドのトークン化クラスを提供開始しており、今回が2例目となる。アビバ・インベスターズによると、両クラスへの投資額の合計は8,600万ポンド(約181億円)を超えたという。

参考:リップル・アビバ・インベスターズ
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事