ANAPがビットコイン追加購入
ビットコインの財務戦略を進める東証スタンダード上場企業のANAPホールディングスが、同社子会社のANAPライトニングキャピタルによるビットコインの追加取得を1月21日に発表した。
発表によると今回ANAPライトニングキャピタルは1月21日付で70.4485BTCを取得した。取得金額は1億405円となっている。
これによりANAPライトニングキャピタルが保有するビットコインの合計数は、1,417.0341BTCとなった。同ビットコインの総投資金額は209億5,156万5,363円。1BTCあたりの平均取得額は1,478万5,505円とのこと。1月21日時点の評価損益は、△6億5,650万3,300円だ。
なお同評価損益のうち、2025年8月期までに計上した損益は12億1,856万1,531円。当年度に帰属するのは△18億7,506万4,831円とのことだ。
ANAPホールディングスは、ビットコインが中長期で世界的かつ構造的に法定通貨(特に日本円)に対して強含むトレンドにあるとのスタンスを維持している。同社のビットコイントレジャリー戦略では、今年8月末時点で保有ビットコインを世界で35位以内に目指す目標を掲げ、段階的にビットコイン購入を継続するとしている。
ANAPホールディングスは、若年層女性向けのカジュアルファッションブランド「ANAP(アナップ)」を展開するANAPも子会社に持つ企業。
ANAPは昨年4月に持株会社体制へ移行し、社名を「株式会社ANAP」から「株式会社ANAPホールディングス」に変更。これに伴いアパレル事業は新設された「株式会社ANAP」へ承継されている。また同時に、投資関連事業を行う「株式会社ANAPライトニングキャピタル」の他、美容サロン関連事業を行う「株式会社AEL」、「株式会社ARF」を新設し、事業の多角化を進めている。
昨年4月より「株式会社ANAPホールディングス」の代表取締役会長(CEO)兼執行役員(現代表取締役社長)に就いた川合林太郎氏は、ビットコイン関連会社へ投資を行うフルグル合同会社のCEO、および昨年4月25日に東京四谷にオープンした「Tokyo Bitcoin Base(TBB)」運営会社である株式会社BH Tokyoの代表取締役兼CEOも務めている人物だ。
ANAPホールディングスは11月21日、日本企業におけるビットコイン戦略(企業によるビットコイン保有・活用戦略)の採用と実践を支援する新サービス「ANAP ビットコイン道場」の提供開始を発表している。
参考:ANAP
画像:iStocks/Cemile-Bingol