経産省、投資事業有限責任組合(LPS)による暗号資産の取得・保有に関する法案を閣議決定

開会中の通常国会提出へ

経済産業省が、投資事業有限責任組合(LPS)の取得・保有できる資産に暗号資産(仮想通貨)を加えることを閣議決定したと2月16日発表した。

経済産業省は、今回閣議決定された「新たな事業の創出及び産業への投資を促進するための産業競争力強化法等の一部を改正する法律案」を現在開会中の第213回通常国会に提出する予定だ。

同法案には「投資事業有限責任組合契約に関する法律の一部改正」が含まれ、「投資事業有限責任組合(LPS)の取得及び保有が可能な資産への暗号資産の追加等を措置」する旨が記されている。

現行のLPS法では暗号資産への投資ができないため、国内のVCはトークンによる資金調達を目指す事業者への投資ができない状況だ。

経済産業省は昨年4月、「投資事業有限責任組合(LPS)がセキュリティトークンへの投資ができることについて、解釈を明らかにする通知」を公表した際に、LPSによる暗号資産への投資については、国内外における事業者のトークンによる資金調達の実態や課題等を調査した上で、今後LPS法上の取扱いについて検討を行う予定だと伝えていた。

関連ニュース

参考:経済産業省
images:iStocks/y-studio

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

合わせて読みたい記事

【8/5話題】ドラゴンフライのハシーブ・クレシがAI脆弱性の「発見コスト」報告提案、BNYが暗号資産カストディにステーキング機能追加へなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ハッシュキーエクスチェンジ、顧客資金の分別管理口座をJPモルガンで開設へ

デジタル資産取引所ハッシュキーエクスチェンジ(HashKey Exchange)が、米金融大手JPモルガン(J.P. Morgan)で顧客資金口座を開設するための承認を取得した。同取引所を傘下に持つ、アジアの総合デジタル資産企業であるハッシュキーホールディングス(HashKey Holdings:以下、ハッシュキー)が8月3日に発表した

ビットゴー、WBTCのクロスチェーン基盤にチェーンリンクCCIP採用

暗号資産(仮想通貨)の保管・管理サービスを提供するビットゴー(BitGo)が、ラップド・ビットコイン(Wrapped Bitcoin:WBTC)および今後同社が発行する資産について、チェーンリンク(Chainlink)のクロスチェーン・インターオペラビリティ・プロトコル(Cross-Chain Interoperability Protocol:CCIP)を独占的なクロスチェーン基盤として採用すると8月4日に発表した

ビットゴーCEO、アンソロピックに「100BTCを奪ってみろ」と挑発。Claudeの不正アクセス発表を皮肉る

暗号資産(仮想通貨)カストディ企業ビットゴー(BitGo)のCEOであるマイク・ベルシェ(Mike Belshe)氏が、アンソロピック(Anthropic)に対し、同社のAIモデル「クロード(Claude)」を使って、ビットゴーのウォレットに保管したとする100BTCを奪い取るよう呼びかける投稿を8月1日に自身のXアカウントで公開した