ストラテジーがビットコイン追加購入、総保有数64万250BTCに

ストラテジーがビットコイン追加購入

上場企業によるビットコイン(BTC)の保有数で世界第1位のストラテジー(Strategy)が、ビットコインの追加購入を10月13日に発表した。

ストラテジーは10月6日から10月12日までに、220BTCを約2,720万ドル(約40.2億円)で購入。手数料と経費を含む1BTCあたりの取得額は約12万3,561ドル(約1,826万円)となっている。

これにより同社のビットコイン総保有数は10月12日時点で、合計約64万250BTCとのこと。手数料と経費を含む取得総額は約473.8億ドル(約7.03兆円)となっており、1BTCあたりの平均取得額は7万4,000ドル(約1,093万円)とのこと。

なお、記事執筆時点のビットコイン価格は約11万2,070ドル(約1,656万円)となっている(10月14日16:00 コインマーケットキャップ調べ)。

ちなみにビットコイントレジャリーズ(Bitcoin Treasuries)によると、上場企業によるビットコインの保有数ランキングで1位のストラテジーに続くのは、第2位で53,250BTC保有のマラホールディングス(MARA Holdings)、第3位の43,514BTCを保有するトゥエンティワンキャピタル(XXI Capital)となる。 

参考:ストラテジー
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

21シェアーズ、複数暗号資産の指数ETF2本を米国でローンチ。「40 Act」初の事例

スイス拠点のデジタル資産運用会社21シェアーズ(21Shares)が、米国の投資家向けに、「イーサリアム(ETH)」「ソラナ(SOL)」「ドージコイン(DOGE)」などを含む複数の暗号資産の価格に連動するバスケット型の上場投資信託(ETF)を初めて立ち上げたと11月13日に発表した

フランクリン・テンプルトンのトークン化基盤「Benji Technology Platform」、カントンネットワークに展開

米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)のトークン化基盤「ベンジ・テクノロジー・プラットフォーム(Benji Technology Platform)」が、カントンネットワーク(Canton Network)に展開された。カントンネットワークのブログで11月12日に発表された