「そうだったのかブロックチェーン」番外編
このポッドキャスト番組では、日銀・金融庁で銀行監督の経歴をもち、現在は周南公立大学情報科学部でブロックチェーンについて教鞭を執る内田善彦と、グルメアプリのファウンダーとして、Web2サービスにブロックチェーンを掛け合わせたWeb3事業を構築したキャリアを持つ酒井勇也、そしてクリプト専門メディア「あたらしい経済」副編集長の大津賀新也の3人が、ブロックチェーンについて今知っておくべきことを紹介します。
今回は番外編として、8月7日に開催した公開収録Vol.2の模様をお届けします。ゲストに「あたらしい経済」編集長の設楽悠介を迎え、「Japan Blockchain Weekを振り返り、2026年の業界を展望する」をテーマに話しました。
IVS CryptoやWebX、JBW Summitなど、7月に開催されたイベントの感想を起点に、参加者の顔ぶれや会場の空気感の変化を振り返りました。特に、話題の中心となった「オンチェーン金融」について、その言葉が指す範囲や、語られる未来像と具体的なサービス・実需との距離を議論しました。
また「あたらしい経済」を立ち上げた経緯や、メディア名に込めた思いも紹介。金融分野に加え、地域やコミュニティ、まだ可視化されていない価値に目を向けながら、ブロックチェーンが生み出す新たな経済の可能性を考えました。
さらに、Web3と既存金融の双方が学び合う必要性、ビットコインによる資産の自己管理と利便性のバランス、AIエージェントの決済にステーブルコインを使う意義などにも話題が広がりました。会場から寄せられた、メガバンクの取り組みや「与信」、「ミドルマン」の役割に関する質問にも答えています。
次回は、10月1日に開催した公開収録Vol.3の模様を、11月3日に配信する予定です。AZX総合法律事務所のパートナー弁護士・原悠弥氏をゲストに迎え、「ブロックチェーン事業を行ううえでの弁護士との付き合い方」をテーマに、法令遵守や事業者が知っておきたいポイントを掘り下げます。
第3部の開始回となる第23回目は、2026年11月10日に配信予定です。第3部のテーマ「本人証明 × 金融 = インセンティバイズ」の概要を解説します。
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出演者
内田善彦
1994~2023年日本銀行。金融研究所・企画役、金融機構局・企画役(グループ長)等。金融機関のリスク管理・経営管理に関して様々な角度から考察を加える。この間、金融庁、大阪大学、東京大学でも勤務。2023年6月〜11月株式会社クエストリー取締役、2024年4月〜12月カシェイ取締役として、web3スタートアップに経営者として参画。現在は、周南公立大学情報科学部教授(2023年6月から)として教鞭を執る傍ら、株式会社サイバーリンクス社外取締役(2024年3月から)としてデジタルIDや電子署名関連のビジネス等を推進するほか、株式会社ゆいづむ代表取締役(2025年10月から)としてブロックチェーン活用に関連するコンサルティングを行う。
Xアカウント:https://x.com/uchida_tomato
酒井勇也
学生時代に株式会社SARAHを共同創業。日本最大級のメニュー特化型グルメアプリ「SARAH」に加え、大手食品メーカー向けの外食ビッグデータサービス「FoodDataBank」を構築した。COOとして累計10億円の資金調達やM&A、PMIを主導。2019年より、SARAHのWeb3化を主導。食・ヘルスケアのデータ管理に特化したレイヤー1独自ブロックチェーン「ONIGIRI Chain」の開発や、トークンエコノミーを構築した。2025年の代表取締役退任を経て独立。現在は、実需を伴うブロックチェーン活用やWeb3事業の社会実装に特化したコンサルティングを展開している。
Xアカウント:https://x.com/skyuya03
聞き手:あたらしい経済 副編集長 大津賀新也
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