コインベースとバイビット、出資伴う提携を協議か=報道

CoinbaseとBybitの提携協議の可能性

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、海外大手暗号資産取引所のバイビット(Bybit)と出資を伴う提携について協議していると、暗号資産メディア「ウーブロックチェーン(WuBlockchain)」が3月14日に報じた。ウーブロックチェーンは、この件について3人の情報筋から確認したとしている。

コインベースは米国最大の暗号資産取引所で、米国規制に準拠した事業運営を行っている。一方バイビットはオフショア拠点を中心に事業を展開する暗号資産取引所で、米国ライセンスを取得しておらず、米国ユーザー向けサービスは提供していない。

ウーブロックチェーンによると、バイビットはこの機会を利用して、コンプライアンスに準拠した米国市場への参入を目指しているという。

一方で、現時点で確認されているのは、両社の間で出資を含む可能性はあるものの、それに限られない協力について協議が行われているという点にとどまっており、最終的な合意には至っていないとのこと。

なお、この件についてバイビットはコメントを控えたとのことだ。

暗号資産業界では、取引所と金融機関やインフラ企業との提携はこれまで複数確認されているが、主要な暗号資産取引所同士が出資を伴う形で提携する事例は、現時点で広く知られた例は確認されていない。そのため、今回の報道が事実であれば、業界において比較的珍しい事例となる可能性がある。

 

画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

渡邉洋輔

「あたらしい経済」編集部 記者 ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。