チャールズ・シュワブ、来年上半期に暗号資産取引サービス提供か=報道

Charles Schwabが暗号資産取引提供へ

米大手金融サービス企業チャールズ・シュワブ(Charles Schwab)が2026年上半期に暗号資産(仮想通貨)取引サービスを提供開始予定であると、同社CEOリック・ワースター(Rick Wurster)氏が11月7日に「CNBC」の取材に答えた。

ワースター氏によると、チャールズ・シュワブの顧客の約20%が暗号資産ETP(上場投資商品)を保有しているという。また、顧客による同社の暗号資産リサーチサイトへのアクセス件数も昨年比で90%増加しているとのことだ。

ちなみに、これまで同社は暗号資産分野に対して慎重な姿勢を示してきた。なお米金融メディア「リアビズ(​RIABiz)」の7月19日の報道では、チャールズ・シュワブが自社プラットフォームでビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の現物取引サービスを提供する計画を進めているのことだった。

  

参考:リアビズ
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。