バイナンスにオーディナルズ(ORDI)上場へ

バイナンスにORDI上場へ

大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、暗号資産オーディナルズ:Ordinals(ORDI)の取り扱い予定を11月7日発表した。

ORDIは現物取引にて11月7日10:00(日本時間:同日19:00)より取り扱いが開始される。取引ペアについてはORDI/BTC、ORDI/USDT、ORDI/TRYがサポートされるという。また入金は既に対応開始しており、出金については11月8日6:30(日本時間:同日15:30)より対応開始になるとのことだ。

なおORDIは、上場している他のトークンよりも高いボラティリティと高いリスクをもたらす可能性のあるトークンを表す「シードタグ」が適用されている。「シードタグ」が適用されているトークンを取引するには、バイナンススポットまたはバイナンスマージンプラットフォームにて90日ごとに対応するクイズに合格し、利用規約に同意する必要があるとのことだ。

オーディナルズ(ORDI)とは

オーディナルズ(ORDI)は、ビットコインブロックチェーン上にトークンを発行・送信できるトークン規格「BRC-20」で発行された暗号資産。

「BRC-20」は、ビットコインの最小単位である1satoshi(0.00000001BTC)に通し番号をつけ、ひとつのsatoshiに任意のデータを紐づけるプロトコル「オーディナルズ」が利用されている。

なお「BRC-20」規格のトークンには、漫画「ボーイズクラブ(Boy’s Club)」のキャラクターである「カエルのペペ」をモチーフにしたミームコインのペペ:Pepe(PEPE)などがある。

なお現在ORDIは、KuCoin(クーコイン)やOKX、Gate.ioなどの海外暗号資産取引所にて取り扱われている。

またバイナンスからの上場発表前の15:30時点のORDI価格は1,134円だったが、発表後1,750円まで急騰。16:50時点でその価格は1,650円となっている。記事執筆時点においてORDIの時価総額は345.6億円となっており、24時間で46.38%の上昇を見せている(11/7 16:50コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:バイナンス
images:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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