NFTマーケットプレイスRarible、新機能「Messenger」を正式公開

Raribleが新機能「Messenger」を正式公開

NFTマーケットプレイスのラリブル(Rarible)が、新機能「Messenger(メッセンジャー)」を12月10日公開した。

なお以前よりこの「Messenger」機能は、限られたローンチパートナーとインフルエンサーにのみ提供されていた。今回の正式公開にて全てのユーザーが「Messenger」機能を使用できるようになった。

発表によると「Messenger」機能は現在「イーサリアム(Ethereum)」と「フロー(Flow)」に適用されており、「テゾス(Tezos)」にも間もなく使用できるようになるとのこと。

この新機能により、ユーザーはラリブル上でコレクターやアーティスト、クリエイターに直接DMを送ることができ、全てのアカウントにつながることができるとのことだ。

なおスパム防止のために、一般的にはラリブルでフォローしている人からのメッセージだけが受信箱に届けられる仕組みとなっている。またフォローしていない人からのメッセージは完全に拒否することもできるという。

発表によると、同社は今後「Messenger」にグループチャット機能の追加や、将来的には同機能をスタンドアロンアプリとしてリリースすることも計画しているとのことだ。

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参考:Rarible.com
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Suwaree-Tangbovornpichet・antoniokhr

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この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部 中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。 文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

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