スクウェア・エニックス、テゾスネットワークのバリデーターに参加

スクウェア・エニックスがテゾスノード運営へ

スクウェア・エニックス(Square Enix)が、レイヤー1ブロックチェーン「テゾス(Tezos)」のベーカーノード(Baker Node)の運営を開始し、同チェーンのバリデーターに参加したことが3月12日に発表された。

ベーカーノードとはテゾスのネットワークで取引を検証し、新しいブロックを作る役割を担うノードのことを指す。今回のテゾスでのベーカーノード運営は、同社にとってブロックチェーン分野における新たな取り組みになるという。

スクウェア・エニックスは、ゲーム開発およびエンターテインメントコンテンツの開発・販売で知られる日本企業だ。これまでにも同社はブロックチェーン関連プロジェクトへ投資しており、2022年9月よりゲーム特化ブロックチェーンとして知られるオアシス(Oasys)の初期バリデーターとして参画している。発表されている限りでは同社がバリデーターに参画するブロックチェーンは今回のテゾスで2例目となる。

なお、その他にもスクウェア・エニックスは、サッカーバース(Soccerverse)、ハイパープレイ(HyperPlay)、ザ・サンドボックス(The Sandbox)などにも戦略投資や提携などで関与している。

テゾスの研究開発拠点であるトライリテック(Trilitech)のゲーム部門責任者エフェ・クチュク(Efe Kucuk)氏は、スクウェア・エニックスがバリデーターとして参加することで、テゾスネットワークの信頼性向上につながると述べている。

今回の発表は、テゾスのゲームエコシステムが拡大する中で行われたものだという。テゾスはカジュアルなモバイルゲームからAAAタイトルまで幅広いゲーム開発に対応するプラットフォームとして展開されており、2025年には44万人のユニークユーザーと3,100万件のトランザクションを記録したとしている。

参考:プレスリリース
画像:iStocks/Peach_iStock

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この記事の著者・インタビューイ

渡邉洋輔

「あたらしい経済」編集部 記者 ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。