MWMが暗号資産レンディングサービス提供へ
東証スタンダード上場のAIフュージョンキャピタルグループ(以下、AIフュージョン)が、同社グループ会社ミライウェルスマネジメント(MWM)が暗号資産(仮想通貨)レンディングサービス「RENKIN(レンキン)」を10月下旬にサービス開始する。AIフュージョンが10月21日に発表した。
RENKINは、ユーザーがMWMに預けた暗号資産をMWMが運用し、毎月、所定の賃貸料が受け取れるサービスだ。取扱い予定の暗号資産はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、ドルステーブルコイン(USDTとUSDC)だという。
「あたらしい経済」編集部がMWMへ取材したところ、同サービスにおける対象者および具体的な利率については、サービス開始時に公開されるとの回答を得た。
なおAIフュージョンでは10月16日、博報堂キースリーと共同で、一般事業会社向けのDAT(デジタル資産トレジャリー)事業のコンサルティングサービスを展開すると発表している。
またAIフュージョンおよびMWMは10月9日、デジタル資産のインフラ企業ビットゴー(BitGo)との戦略的パートナシップ締結を発表。これにより「一般企業向けウォレット導入支援」、「カストディ事業の国内共同展開に係る検証」、「AIフュージョングループのWeb3事業におけるビットゴーサービスの活用」に取り組むとしている。
参考:AIフュージョンキャピタル
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