米マイクロストラテジー、約8億円相当のビットコイン追加購入。合計保有数158,400BTCに

マイクロストラテジーが155BTC追加購入

企業としてビットコイン(BTC)の購入を積極的に進めている米ナスダック上場企業マイクロストラテジー(MicroStrategy)が、先月10月にビットコインの追加購入を行っていたことを11月1日発表した。

なお同社の前回のBTC追加購入は、8月1日から9月24日までの間に行われていた。

今回発表された第3四半期の財務結果によると、同社の10月31日時点でのビットコイン総保有数は158,400BTC。取得額は約46.9億ドル(約7,055億円)。手数料と経費を含む1BTCあたりの取得額は約29,586ドル(約445万円)となっている。

前回の総保有数が約158,245BTCだったため、今回は155BTCが追加購入されている。

なおマイクロストラテジーは前期(第2四半期末)以降、6,067BTCを1億2,950万ドル、1BTCあたり27,531ドルにて取得したとのことだ。

発表された財務結果によるとマイクロストラテジーの第3四半期の総収益は、1億2,950万ドルで前年同期と比較して3.3%増益したとのこと。

なお同社コア事業のソフトウェアライセンス収入は前年比16%増の4,500万ドル、サブスクリプション・サービスの売上高は前年比28%増の2,100万ドルとのことだ。

関連ニュース

参考:マイクロストラテジー
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Nastco

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【5/9話題】SBIとチリーズが提携し日本でファントークン、ロビンフッドのQ1決算は黒字転換など

SBIとチリーズ(CHZ)が提携、日本でファントークン提供を計画。合弁会社設立も、米ロビンフッド、Q1は黒字転換 暗号資産事業の好調で、コインチェックの米ナスダック上場はQ2~Q3に予定か、登録書類は米SECに提出、日本円ステーブルコイン「JPYC」、YUTOと事業創造キャピタルの「YTFUND」から資金調達、マスターカードら、複数のトークン化証券を決済する共有台帳技術の実証実験開始、ナイジェリア政府、バイナンスが主張する贈収賄疑惑を否定=報道、ヴィタリック、アカウント抽象化(AA)を改良する「EIP-7702」発表