暗号資産でホンダ車やベンツが購入可能に、決済サービスFCFペイで

ホンダ車が暗号資産で購入可能に

暗号資産(仮想通貨)決済サービスのFCFペイ(FCF Pay)で、ホンダ(Honda)の自動車の購入できるようになったとFCFペイがX(旧Twitter)にて9月27日発表した。

FCFペイは発表にて、「FCFペイを通じて、夢のホンダ車をファイナンス、リース、購入しよう」と述べている。

なおFCFペイのウェブサイトによると同サービスは、米国居住者のみに提供されているとのことだ。

ベンツ購入や銀行支払いにも対応

またFCFペイは同発表から今日に至るまで、様々な企業との連携を発表している。

具体的には、HSBCやチェース銀行での住宅ローン支払い、メルセデス・ベンツでの車購入、コスメデパートのセフォラ(Sephora)での化粧品購入などにFCFペイが対応開始したとのことだ。

FCFペイについて

カナダに拠点を置くFCFペイは、暗号資産決済のためのサービスを提供している企業だ。同社提供の支払いサービス「FCFペイ」は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ドージコイン(DOGE)、シバイヌ(SHIB)、BNB、XRP等を含む数十種類の暗号資産に対応している。

FCFペイでは、購入品の法定通貨での価格を、通貨変換APIを活用して注文支払いの見積もりを提供する。販売業者とユーザーが暗号資産の交換に同意することで、48時間以内に支払いが完了する仕組みだ。なお支払手数料は支払いごとに2%+3ドルとのことだ。

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デザイン:一本寿和
images:iStocks/artsstock

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この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 同志社大学神学部を卒業後、放送局勤務を経て、2019年幻冬舎へ入社。 同社コンテンツビジネス局では書籍PRや企業向けコンテンツの企画立案に従事。「あたらしい経済」編集部では記事執筆を担当。

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