ドラッグ&ドロップでNFT作成可能に、Operaクリプトブラウザが「Alteon LaunchPad」実装へ

オペラクリプトブラウザが「Alteon LaunchPad」実装へ

web3ブラウザの「オペラクリプトブラウザ(Opera Crypto Browser)」に、メディアファイルをドラッグアンドドロップするだけでNFTが作成できる機能「アルテオンローンチパッド(Alteon LaunchPad)」が実装される予定が12月2日発表された。

「オペラクリプトブラウザ(Opera Crypto Browser)」開発元のオペラ(Opera)によると、同機能は来年の第1四半期(1月~3月)に公開される予定とのこと。

「アルテオンローンチパッド」の利用方法として、「オペラクリプトブラウザ」の左側サイドバーから同機能を開き、メディアファイルをドラッグアンドドロップすることでNFTの作成が可能になるという。また本来NFTを作成する際に必要なスマートコントラクトもブラウザが作成してくれることで、NFTを作成したことのない新規ユーザーも簡単に利用できるとのことだ。

なおこの機能はオペラとコンテンツクリエイター向けエコシステム「アルテオン(Alteon.io)」との提携により実現したとのこと。アルテオンが開発する「アルテオンローンチパッド(Alteon LaunchPad)」が「オペラクリプトブラウザ」専用に統合されるとのことだ。

オペラのクリプトエコシステムリーダーであるスージー・バット(Susie Batt)氏は「当社のユーザーはプラットフォームの使用料なしで即座に簡単にNFTを作成できるようになり、急成長中のNFT業界をより多くの人々が探求するようになります(一部略)」とリリースでコメントしている。

なお今回の発表は11月に実施された、NFTの分析や探索用のツール「デジェン・ノウズ(DegenKnows)」を「オペラクリプトブラウザ」への搭載に続く、新機能実装となる予定だ。

関連ニュース

webブラウザ「Brave」のウォレット、ソラナのDAppsに対応

Webブラウザ「Brave」のウォレット、ソラナ(SOL)に対応

ブラウザ「オペラ(Opera)」、バイナンスの「BNB Chain」対応開始

ブラウザ「Opera」、暗号資産対応「Opera Crypto Browser」iOS版ローンチ

ブラウザ「オペラ(Opera)」がビットコイン、ソラナ、ポリゴン、セロなど8チェーンに対応

参考:オペラ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/fizkes・noLimit46

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

田村聖次

和歌山大学システム工学部所属 格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。 SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。