21シェアーズの「アクティブ運用型暗号資産ETF」がナスダック上場

21Sharesのアクティブ運用型ETF取引開始

スイスの資産運用会社21シェアーズ(21Shares)が手がけるアクティブ運用型暗号資産(仮想通貨)ETF(上場投資信託)が、米ナスダック(Nasdaq)で取引開始された。同社が5月14日に発表した。

このETFの名称は「21shares Active Crypto ETF」。ティッカーシンボル「TKNS」で取引されており、21シェアーズにとって米国初のアクティブ運用型暗号資産ETFとなる。同ETFは、暗号資産へのエクスポージャーを求めつつ、下落リスクの管理と上昇機会の獲得を目指すアクティブ運用型ETFとのこと。

同ETFでは通常、純資産に投資目的の借入金を加えた額の最低80%相当が、暗号資産関連投資に投じられる方針だ。暗号資産関連投資には暗号資産そのものに加え、暗号資産への経済的エクスポージャーを提供する証券やその他の金融商品などが含まれるという。

なお同ETFの運用において、ビットコイン(BTC)が中核的なポートフォリオ資産と位置付けられている。そのうえで同社の調査に基づき、同ETFの資産が複数のデジタル資産へ配分される方針とのこと。

同ETFは、単一トークンや指数に連動する暗号資産ETFとは異なり、市場環境やバリュエーション指標、独自調査を踏まえてポートフォリオのエクスポージャーが調整されるという。同ETFの運用戦略には、市場レジーム分析やデリバティブのポジショニングデータ、ブロックチェーン由来の指標も活用されるとのことだ。

ちなみに5月12日、21シェアーズ組成のハイパーリキッド(HYPE)現物ETF「21shares Hyperliquid ETF(THYP)」がナスダックで取引開始された。HYPE現物ETFの米国上場は同ETFが初となった。

参考:21シェアーズ
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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