ビットマインのイーサリアム総保有数、500万ETH超に。全供給量の4.21%

BitMineがETH追加購入

ビットマインイマージョンテクノロジーズ(BitMine Immersion Technologies:以下、ビットマイン)が、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の追加取得を4月27日に発表した。

ビットマインは、直近1週間で10万1,901ETHを購入したとのこと。これは2025年12月15日の週以来、最も高い購入ペースだとしている。なお、同社は前週4月20日にも10万1,627ETHの購入を発表していた。

4月26日時点の同社の暗号資産・現金・株式持ち分などを含む保有資産総額は、合計133億ドル(約2.1兆円)超。内訳は、イーサリアム507万8,386ETH、ビットコイン200BTC、米ナスダック(Nasdaq)上場企業エイトコ・ホールディングス(Eightco Holdings)の株式持ち分9,100万ドル(約144億円)相当、ビースト・インダストリーズ(Beast Industries)の株式持ち分2億ドル(約318億円)相当、そして現金9億4,000万ドル(約1,495億円)となっている。

ビットマインのETH保有数は、ETH総供給量(1億2,070万ETH)の約4.21%とのこと。この数字は、ETH総供給量の5%取得を目指す同社の投資戦略「アルケミー・オブ・5%(Alchemy of 5%)構想」において、同戦略の開始から10ヶ月で目標の84%を達成したという。

また、ビットマインのステーキング済みETHの総量は370万1,589ETHとのこと。これは、1ETHあたり2,369ドル(約37万6,890円)で換算すると約88億ドル(約1.4兆円)相当にあたるという。

ビットマインは、同社独自開発の機関投資家向けETHステーキングプラットフォーム「MAVAN(Made in America VAlidator Network)」の正式ローンチを3月25日に発表している。ビットマインによると、同社保有のETHの一部は既にMAVANにステーキングされているという。

ビットマインの株式(BMNR)は、4月8日の取引終了をもって米NYSEアメリカン(NYSE American)での取引を終了し、4月9日から同じティッカーシンボル「BMNR」で米ニューヨーク証券取引所(NYSE)で取引されている。上場企業としてのETH保有量はビットマインが世界最多で、ETHを含む暗号資産全体の保有額では、BTCを最大保有するストラテジー(Strategy)に次いで世界第2位となる。

またビットマインの株式は、米国市場において取引量の多い銘柄としても注目されている。同社が引用する米投資調査会社ファンドストラット(Fundstrat)のデータによれば、4月24日時点でのBMNRの1日の平均取引量は8億4,500万ドル(約1,345億円)で、米国内株式の取引量ランキングで129位に位置しているという。なお128位はナイキ(Nike)で、130位はコンフォート・システムズUSA(Comfort Systems USA)となっている。

なおビットマインは4月24日、イーサリアム財団(Ethereum Foundation)からOTC(店頭)取引での1万ETH購入した。購入価格は1ETHあたり2,387ドル(約37万8,800円)。購入総額は約2,387万ドル(約37億8,800万円)になるとみられる。この取引は、イーサリアム財団のセーフ(Safe)マルチシグウォレットから実行された。

参考:ビットマイン
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。