シンガポールガルフ銀行、法人・富裕層向けのUSDC発行・償還サービス開始

Gulf BankがUSDCの発行・償還サービス開始

バーレーン拠点のシンガポールガルフ銀行(Singapore Gulf Bank:SGB)が、法人と富裕層顧客向けのステーブルコイン発行(ミント)・償還サービスの開始を4月17日に発表した。

同サービスの開始時点で対応するステーブルコインは、サークル(Circle)発行の米ドル連動ステーブルコインUSDCとのこと。発行・償還の対象は10万ドル(約1,588万円)超の取引となっている。今後は、テザー(Tether)発行のUSDT、エセナ(Ethena)発行のUSDe、パクソス(Paxos)発行のUSDGにも対応する予定だという。

さらに同サービスは今後複数のブロックチェーンに対応する予定で、まずはソラナ(Solana)上での発行・償還を対象に、期間限定でガス代と銀行手数料を免除するとのこと。

同サービスにより顧客は、SGB口座から法定通貨とステーブルコインを直接転換できるとのこと。また、従来のコルレス銀行システムに依存せずに、24時間365日の即時決済を行えるという。

またSGBによると、同サービスは同行独自のクリアリングネットワーク「SGBネット(SGB Net)」に統合されており、オン・オフチェーン間で資金をシームレスに移動できるという。

SGBは、シンガポールの投資会社ホワンポアグループ(Whampoa Group)が設立し、バーレーン政府系ファンドのムムタラカット(Mumtalakat)」が出資した銀行だ。SGBは、法定通貨とデジタル資産を単一プラットフォームで管理できる法人向け金融サービスを提供している。 

参考:ガルフ銀行
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。