カザフスタン中銀、金・外貨準備から最大3.5億ドルを暗号資産関連投資へ

カザフスタン中銀が金・外貨準備から暗号資産関連投資へ

カザフスタン中央銀行が、金・外貨準備から最大3億5,000万ドル(約555億4,300万円)を、暗号資産関連資産へ投資するためのポートフォリオとして組成した。同行ティムール・スレイメノフ(Timur Suleimanov)総裁が3月6日、明らかにした。

スレイメノフ氏は、政策金利に関する説明会で、「私たちは現在、投資対象となる金融商品のリストを策定している。対象は暗号資産そのものに限らない」と述べた。そのうえで、「これには、暗号資産やデジタル金融資産に関連するハイテク企業の株式、インデックスファンド、そのほか暗号資産と似た値動きを示す商品などが含まれる」と同氏は説明した。

また、中央銀行のアリヤ・モルダベコワ(Aliya Moldabekova)副総裁によれば、この投資は4〜5月に開始される見通しだ。

モルダベコワ氏は、「私たちは暗号資産への大規模な投資について話しているわけではない。現在デジタル資産を扱う企業を選定中だ。例えば、暗号資産インフラに関わる企業などである。現在、そうした企業を選定している段階だ」と述べた。

2月1日時点で、カザフスタン中央銀行の金・外貨準備高は694億ドル(約11兆1,343億円)、カザフスタン国家基金の資産は652億3,000万ドル(約10兆3,517億円)だった。

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
Kazakhstan central bank to invest up $350 million in crypto assets
(Reporting by Mariya Gordeyeva, Writing by Felix Light; Editing by Kevin Liffey)
翻訳:大津賀新也(あたらしい経済)
画像:Reuters

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。