コイントレードに「スイ(SUI)」と「アイオーテックス(IOTX)」上場

コイントレードにSUIとIOTX上場

国内暗号資産(仮想通貨)取引所CoinTrade(コイントレード)が、暗号資産スイ(SUI)とアイオーテックス(IOTX)の2銘柄の取り扱い開始を9月24日に発表した。

同2銘柄は、コイントレードの「暗号資産販売所」および「積立サービス」で利用可能になっている。

また近日中には、同取引所が提供するステーキングサービス「CoinTradeStake(コイントレードステーク)」で取り扱い開始される予定とのこと。

なお国内暗号資産取引所においてSUI取り扱いは6例目。IOTXについては3例目となる。現在国内においてSUIはビットバンク、ビットトレード、ビットポイント、バイナンスジャパン、OKJ、そしてコイントレードにて取り扱われている。またIOTXは、OKJとバイナンスジャパン、コイントレードにて取り扱われている。

今回の新規銘柄取り扱いによりコイントレードでは、合計25種類の暗号資産を取り扱うことになった。また「CoinTradeStake」においては、合計16種類の暗号資産のステーキングが可能となる予定だ。

現在コイントレードではスイ(SUI)とアイオーテックス(IOTX)の他、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、カルダノ(ADA)、アイオーエスティー(IOST)、ポルカドット(DOT)、テゾス(XTZ)、ヘデラ(HBAR)、アバランチ(AVAX)、ポリゴン(MATIC)、ニア(NEAR)、ジパングコイン(ZPG)、ジパングコインシルバー(ZPGAG)、ジパングコインプラチナ(ZPGPT)、ソラナ(SOL)、コスモス(ATOM)、ビルドアンドビルド(BNB)、トンコイン(TON)、アービトラム(ARB)、アルゴランド(ALGO)、オプティミズム(OP)が取り扱われている。

また「コイントレードステーク」ではスイ(SUI)とアイオーテックス(IOTX)を除き、現在はイーサリアム(ETH)、ヘデラハッシュグラフ(HBAR)、ニアプロトコル(NEAR)、ポリゴン(MATIC)、ポルカドット(DOT)、テゾス(XTZ)、アオイオーエスティー(IOST)、カルダノ(ADA)、アバランチ(AVAX)、ソラナ(SOL)、コスモス(ATOM)、ビルドアンドビルド(BNB)、トンコイン(TON)、アルゴランド(ALGO)がサポートされている。

スイ(SUI)は、独自のプログラミング言語「Sui Move」で開発されたレイヤー1ブロックチェーンのネイティブトークンだ。メタ(Meta)のブロックチェーン研究開発部門であるディエム(Diem)の元リードエンジニアたちによって設立されたミステンラボ(Mysten Labs)によって開発された。

IOTXは、IoTデバイス向けに特化したブロックチェーンプラットフォーム「IoTeX」のネイティブトークンだ。なお「IoTeX」は、DePIN(分散型物理インフラネットワーク)専用に構築されたL1ブロックチェーンとなっている。IOTXは、ネットワーク上の取引手数料の支払いやステーキング、ガバナンス投票などに利用される。

参考:コイントレード
画像:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 副編集長 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。